特許
J-GLOBAL ID:200903021000889264

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030584
公開番号(公開出願番号):特開平7-245964
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 直流電源に設けられた平滑コンデンサの充電電荷の早期放電を、運転中の電力損失を伴うことなく実現すること。【構成】 直流電源1は、三相交流電源2の出力を全波整流回路3、平滑コンデンサ4を通じて整流・平滑する。インバータ主回路7は、直流電源1の出力をスイッチングして可変電圧・可変周波数の交流出力を発生し、電動機10を駆動する。電動機10の回生電流は、インバータ主回路7内のフライホイールダイオード9を通じて電源側に戻される。パワートランジスタ12は、インバータ主回路7に動作停止指令が与えられたときにオンして、制動用抵抗器11に回生電流を流す。リミットスイッチ14は、モールドケース16のカバー16aが直流電源1が交流電源2から遮断された状態で開放されたときのみオンし、そのオン状態でパワートランジスタ12をオンさせて平滑コンデンサ4の充電電荷を制動用抵抗器11を介して放電させる。
請求項(抜粋):
直流電源から平滑コンデンサを通じて与えられる直流出力をスイッチングするインバータ主回路を備え、そのインバータ主回路からの交流出力によって電動機を可変速駆動するようにしたインバータ装置において、前記平滑コンデンサの充電電圧値が所定値以下になったときに当該インバータ主回路の入力側に接続されるように設けられ、その接続状態で前記電動機からインバータ主回路を通じて流れる回生電流を消費する制動用抵抗器と、インバータ装置収納用ケースのカバーが前記直流電源の遮断状態で開放されたときにオンするように設けられ、そのオン状態で前記平滑コンデンサの充電電荷を前記制動用抵抗器を介して放電させるスイッチング手段とを備えたことを特徴とするインバータ装置。
IPC (5件):
H02M 7/48 ,  H02M 1/15 ,  H02M 7/06 ,  H02P 3/18 101 ,  H02P 7/63 302

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