特許
J-GLOBAL ID:200903021007760984

ガスセンサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-246377
公開番号(公開出願番号):特開2006-064494
出願日: 2004年08月26日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 複数のガス濃度センサがネットワークによって相互に接続されることで、ガス濃度を細かく測定することが可能なガスセンサシステムを構築するにあたって、センサのコストを抑えつつも、高精度な測定を行うことができるようにする。【解決手段】 赤外線を用いてガス濃度を測定する測定部12を有し、絶対的な測定を高精度に行うことが可能であるが高価な赤外線ガスセンサU0と、半導体素子22でガス濃度を測定し、相対的な測定しか行うことができないけれども安価な半導体ガスセンサU1〜Unとを、同じ部屋M内に混在して設置する。半導体ガスセンサU1〜Unの演算処理部24は、夜間で、かつ測定値が低い値で安定し、部屋M内に人が居なくなったと判定できると、通信部23から赤外線ガスセンサU0へ較正要求を送信し、通信部11から返信された測定値で自機の測定値を較正し、以後はそれらの差分で測定値を補正して出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のガス濃度センサがネットワークによって相互に接続されて成るガスセンサシステムであって、 赤外線を用いてガス濃度を測定する測定部と、その測定値を前記ネットワークを介して外部へ送信する通信部とを備えて構成される赤外線方式のガス濃度センサと、 ガス濃度の相対的な変化を測定する測定部と、ネットワークに接続する通信部と、前記赤外線方式のガス濃度センサとの測定条件が略等しい時に、その測定値を前記通信部を介して取り込み、前記測定部による測定値との較差を求めて較正値として記憶するとともに、前記測定部による測定値を前記較正値で補正して前記通信部から外部へ送信する演算処理部とを備えて構成される相対測定式のガス濃度センサとを含むことを特徴とするガスセンサシステム。
IPC (3件):
G01N 21/35 ,  G01N 21/27 ,  G01V 8/12
FI (3件):
G01N21/35 Z ,  G01N21/27 F ,  G01V9/04 A
Fターム (9件):
2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059BB01 ,  2G059EE01 ,  2G059HH01 ,  2G059MM01 ,  2G059MM10 ,  2G059MM14 ,  2G059PP06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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