特許
J-GLOBAL ID:200903021011952863

メタン・非メタン炭化水素測定方法及び分析計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼川 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-320870
公開番号(公開出願番号):特開2000-146939
出願日: 1998年11月11日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 メタン・非メタン炭化水素測定方法及び分析計において、測定及び分析に要する時間の短縮を図る。【解決手段】 キャリアガスを供給して、第1カラムおよび第2カラムによりサンプルガスを非メタン炭化水素と酸素及びメタンとに分離し、この酸素及びメタンを第3カラムに移送して酸素とメタンに分離し、これらを第2水素炎イオン化検出器に送る第1工程と、第1工程を経てから流路切換手段による流路切換により、キャリアガスを第2カラムの下流側と第3カラムの上流側とに供給して、第1カラムおよび第2カラムが吸着した非メタン炭化水素を第1カラムの上流側から溶出させて第1水素炎イオン化検出器に送るとともに、第3カラムから酸素とメタンを第2水素炎イオン化検出器に送る第2工程とを有し、かつキャリアガスの単位時間当たりの供給量を、第1工程よりも第2工程において増大させる。
請求項(抜粋):
キャリアガスの供給によってサンプルガスを、直列に配置された第1カラムおよび第2カラムに導入して該サンプルガスを非メタン炭化水素と酸素及びメタンとに分離し、この分離された酸素及びメタンを第3カラムに移送して酸素とメタンに分離し、これら分離された酸素とメタンとを第2水素炎イオン化検出器に送る第1工程と、前記第1工程を経てから流路切換手段によって流路を切換えることにより、キャリアガスを前記第2カラムの下流側と前記第3カラムの上流側とに並列的に供給して、前記第1カラムおよび第2カラムが吸着した非メタン炭化水素を該第1カラムの上流側から溶出させて第1水素炎イオン化検出器に送るとともに、前記第3カラムから酸素とメタンを前記第2水素炎イオン化検出器に送る第2工程とを有したメタン・非メタン炭化水素測定方法であって、前記第1工程におけるキャリアガスの単位時間当たりの供給量よりも、前記第2工程におけるキャリアガスの単位時間当たりの供給量を増大させるようにしたことを特徴とするメタン・非メタン炭化水素測定方法。
IPC (5件):
G01N 30/88 ,  G01N 30/32 ,  G01N 30/46 ,  G01N 30/68 ,  G01N 30/78
FI (5件):
G01N 30/88 M ,  G01N 30/32 A ,  G01N 30/46 A ,  G01N 30/68 A ,  G01N 30/78

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