特許
J-GLOBAL ID:200903021015511594

弾球遊技機の枠体及びその成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284254
公開番号(公開出願番号):特開平8-117422
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 表面欠陥の発生を抑制することができると共に生産性の高い弾球遊技機の前面枠を成形することができるようにした。【構成】 前面枠20が、その裏面側において多数の補強リブ35が一体的に成形されると共に、該補強リブ35の立ち上り部に成形ヒケ防止空洞処理としてのガスチャンネル部36を形成した。【効果】 厚肉部の補強リブ35の立ち上り部の成形時における収縮を抑制することができ、補強リブ35の前面側の表面にヒケが生じることがなく、表面欠陥のない前面枠20を提供することができる。また、補強リブ35の立ち上り部の厚肉部内に空洞15が形成されているということは、その部分が溶融樹脂で充満されている場合に比べて、固化時間が短くて済み、その分、成形時間を短縮することができ、生産性を高めることができる。
請求項(抜粋):
弾球遊技機の主要部品が装備される合成樹脂製の枠体であって、該枠体は、その裏面側において多数の補強用リブが一体的に成形されると共に、該補強用リブの立ち上り部に成形ヒケ防止空洞処理を施したことを特徴とする弾球遊技機の枠枠。

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