特許
J-GLOBAL ID:200903021017038128

ロール状感光材料の包装体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 政浩 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-005808
公開番号(公開出願番号):特開平6-214350
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】写真フイルムや印画紙等の長尺の感光材料を巻芯に巻き付けたロール状感光材料を包装した包装体において、ロール状感光材料の側面を遮光する側板インナーリングを巻芯に接着する接着剤層を通って光が内部に入り込まないようにする。【構成】巻芯10は内側の遮光性を有する遮光層11とその外側の遮光性は有しないが表面が極めて平滑な感材接触層12とで形成されている。巻芯10に長尺の感光材料が巻付けられてロール状感光材料20が形成されている。巻芯10及びロール状感光材料20の側端面に、ドーナツ状の側板インナーリング30が密着し、接着剤層40を介して巻芯10の側端面に接着されている。遮光層11に略三角形状の凹部13が形成され、この凹部13に接着剤層40のカシメ部41が入り込むとともに、このカシメ部41に側板インナーリング30の遮光部31が入り込んでいる。
請求項(抜粋):
巻芯と、この巻芯に巻かれたロール状感光材料と、このロール状感光材料の周面を遮光する遮光リーダーと、上記ロール状感光材料の両側面を遮光する側板インナーリングと、この側板インナーリングを巻芯に接着する接着剤層と、この接着剤層に形成された巻芯内に入り込んだカシメ部と、側板インナーリングに形成されカシメ部に密着しその内側先端が巻芯表面より内側に位置している遮光部とを有することを特徴とするロール状感光材料の包装体
IPC (2件):
G03C 3/02 ,  G03C 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-215410
  • 特開平4-313504

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