特許
J-GLOBAL ID:200903021020402990
ポリビニルアルコール系繊維およびその製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268432
公開番号(公開出願番号):特開平5-078910
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 高強力高弾性率であると共に、より耐熱水性並びに耐熱老化性を高めたPVA繊維を得る。【構成】 重合度が1500以上、シンジオタクチシティが58%以上のPVA溶液紡糸において、原液から乾熱延伸直前までの間で分解抑制剤を適量付着させ、245°C以上の高温で18倍以上に延伸する事により、単繊維強度18g/d以上、単繊維弾性率450g/d以上で、160°C、24時間乾熱処理後の強力保持率が60%以上のPVA系繊維が得られる。【効果】 タイヤや自動車用ホースなどのゴム補強材、プラスチック補強材、セメント補強材、あるいはロープ、漁網、ジオテキスタイルなどの産業資材において、長時間使用時の強力低下が少なく、寿命の長い高強力、高弾性率のPVA繊維であり付加価値が高い。
請求項(抜粋):
粘度平均重合度が1500以上、シンジオタクチシティが58%以上で、有機系酸化防止剤、無機系金属塩、あるいはチッ素含有界面活性剤から成る分解抑制剤の1種又は2種以上を0.003〜3.0重量%含有しているポリビニルアルコール系重合体からなり、単繊維強度が18g/d以上、単繊維弾性率が450g/d以上であり、かつ160°C、24時間乾熱処理後の強力保持率が60%以上であるポリビニルアルコール系繊維。
IPC (5件):
D01F 6/50
, D01F 1/02
, D01F 6/14
, D01F 11/06
, D02J 1/22
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