特許
J-GLOBAL ID:200903021022089857
一体型蓄熱装置を有する太陽集熱器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
▲吉▼川 俊雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-533278
公開番号(公開出願番号):特表2009-510385
出願日: 2006年10月02日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
本発明は、一体型蓄熱装置を有する太陽集熱器に関する。このような太陽集熱器は、底板(4)および透明キャップ(3)を備える筐体(2)を備え、伸開線ミラー(S)と透明キャップ(3)との間に、水を蓄えるための貯蔵タンク(5)が設けられる。本発明による太陽集熱器は、シールド(7a、7b)が透明キャップ(3)と貯蔵タンク(5)との間に設けられ、貯蔵タンク(5)の下部にある部分を覆わずに残すことを特徴とする。本発明による太陽集熱器を使用することにより、より少ない材料を使用しながら、より高い集熱効率を達成することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一体型蓄熱装置を有する太陽集熱器であって、該太陽集熱器は、底板および透明キャップを備える筐体を備え、前記筐体内の伸開線ミラーと前記透明キャップとの間に、水を蓄えるための貯蔵タンクが配置され、該太陽集熱器は、前記貯蔵タンクが高端部および低端部を有するように水平に対して斜めに配置され、前記貯蔵タンクと前記透明キャップとの間に、熱損失を低減するためのシールドが設けられ、該シールドは、前記高端部の前記貯蔵タンクと前記透明キャップとの間に配置され、前記高端部において、前記貯蔵タンクと前記透明キャップとの間の対流が阻止されるように前記貯蔵タンクの前記高端部の少なくとも一部分を覆い、該太陽集熱器は、前記貯蔵タンクの容積の20〜60%が前記シールドにより覆われるように、前記シールドが前記下縁部の少なくとも一部分を覆わないまま残し、前記伸開線ミラーの平面に平行する前記貯蔵タンクの中心軸を通る想像上の平面が、前記シールドを前記透明キャップの近傍に配置される部分と前記伸開線ミラーに近い部分と分け、前記透明キャップの近傍に配置される部分により囲まれる前記貯蔵タンクの容積は、前記伸開線ミラーに近い部分により囲まれる前記貯蔵タンクの容積よりも少なくとも15%大きいことを特徴とする、太陽集熱器。
IPC (4件):
F24J 2/46
, F24J 2/14
, F24J 2/50
, F24J 2/42
FI (5件):
F24J2/46 F
, F24J2/14
, F24J2/46 B
, F24J2/50 B
, F24J2/42 S
引用特許:
出願人引用 (3件)
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US4598450
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AU530878
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DE4433863
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