特許
J-GLOBAL ID:200903021022154764

小口径管拡径ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-323976
公開番号(公開出願番号):特開平7-178724
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 小口径管拡径ロボットのカッタの冷却機構の簡素化を図る。【構成】 油圧により管路内を自走し、先頭の切削部のカッタを冷却しながら回転させ小口径管の内面を連続的に切削して拡径する小口径管拡径ロボットの切削部15’を、本体40の前端にスプリングを介して首振り可能に設けられたホルダ47、ホルダの前側に配置され前端面及び外周面に切削刃45が設けられ、回転軸43cがホルダに回転可能に軸支され且つ後方に突出されて本体に軸支された回転軸60にユニバーサルジョイント42を介して連結されたカッタ43とにより構成し、ホルダ47は、軸方向に孔47aが貫設されその後端がホース61を介して本体40に設けられた冷却水通路40cに接続され、カッタ43は、後端面に孔47aと連通する環状溝43dと、周方向に沿って配置され各一端が環状溝に開口し、各他端がカッタの前端面に臨んで開口して冷却水を噴射する複数の小孔43eとが設けられた構成としたものである。
請求項(抜粋):
油圧により管路内を自走し、先頭に配置された切削部のカッタを冷却水で冷却しながら回転させ小口径管の内面を連続的に切削して拡径する小口径管拡径ロボットの前記切削部を、切削部本体の先端にスプリングを介して首振り可能に設けられたホルダと、前記ホルダの前側に配置され前端面及び外周面に切削刃が設けられ、回転軸が前記ホルダに回転可能に軸支され且つ後方に突出されて前記本体に軸支された回転軸の前端にユニバーサルジョイントを介して連結されたカッタとにより構成し、前記ホルダは、軸方向に少なくとも1つの孔が貫設され、その後端がホースを介して前記本体に設けられた冷却水通路に接続され、前記カッタは、前記ホルダの前端面と対抗する後端面に当該ホルダの前記孔と連通する環状溝と、周方向に沿って配置され各一端が当該環状溝に開口し、各他端が前記カッタの前端面に臨んで開口し冷却水を噴射する複数の小孔とが設けられたことを特徴とする小口径管拡径ロボット。
IPC (5件):
B28D 1/00 ,  B28D 7/02 ,  E21D 9/00 ,  E21D 9/06 311 ,  F16L 55/18

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