特許
J-GLOBAL ID:200903021024877534
モータおよび当該モータを用いた電動式燃料ポンプ
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
池田 敏行
, 岩田 哲幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-186134
公開番号(公開出願番号):特開2008-017618
出願日: 2006年07月05日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】モータのコミュテータに回転軸を圧入する際に、スリットの端面と軸孔の内周面との交差部に生ずる応力を低減する。【解決手段】モータのコミュテータは、軸孔55が形成されたボディ51と、複数のセグメントを有する。ボディ51は、コミュテータボディ52と、スリット61によって互いに分離された複数のセグメント支持部53を有し、この複数のセグメントに複数のセグメント支持部53が配置されている。軸孔55は、回転軸が挿入固定する第1の軸孔55aと、第1の軸孔55aよりセグメント支持部53側に形成され、第1の軸孔55aの内径よりも大きい内径を有する第2の軸孔55bと、第1の軸孔55a側から第2の軸孔55b側に向かって内径が漸次大きくなるように形成されている第3の軸孔55cを有し、スリット61の端面61aは、第3の軸孔55cの、内径が漸次大きくなっている領域内の内周面と交差している。【選択図】図5
請求項(抜粋):
回転軸とコミュテータを備え、前記コミュテータは、軸方向に沿って軸孔が形成された樹脂製のボディと、複数のセグメントを有し、前記ボディは、コミュテータボディと、前記コミュテータボディの軸方向の一端側から軸方向に沿って延び、軸方向に形成されているスリットによって互いに分離された複数のセグメント支持部を有し、前記複数のセグメントは、前記複数のセグメント支持部に配置され、前記スリットは、前記コミュテータボディ側に形成される径方向に延びる端面と、当該端面から軸方向に沿って延びる側面によって形成されているモータであって、
前記軸孔は、前記回転軸が挿入固定される第1の軸孔と、前記第1の軸孔より前記セグメント支持部側に形成され、前記第1の軸孔の内径よりも大きい内径を有する第2の軸孔と、前記第1の軸孔側から第2の軸孔側に向かって内径が漸次大きくなるように形成されている第3の軸孔を有し、
前記スリットの端面は、前記第3の軸孔の、内径が漸次大きくなっている領域内の内周面と交差している、
ことを特徴とするモータ。
IPC (3件):
H02K 23/00
, H02K 13/00
, F02M 37/10
FI (3件):
H02K23/00 A
, H02K13/00 F
, F02M37/10 D
Fターム (12件):
5H613AA02
, 5H613BB04
, 5H613BB09
, 5H613BB12
, 5H613GA06
, 5H613KK05
, 5H623AA10
, 5H623BB07
, 5H623GG13
, 5H623JJ01
, 5H623JJ05
, 5H623LL03
引用特許:
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