特許
J-GLOBAL ID:200903021025093413

耐熱部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004350
公開番号(公開出願番号):特開平9-195067
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 発電用ガスタービンや航空機用ジェットエンジンの動・静翼等として用いられる耐熱部品において、それらの使用環境下で生じる熱サイクルやエロージョン等によるセラミックス遮熱層の剥離を防止すると共に、成膜法に由来する金属結合層との密着の低下や高製造コスト等の問題を同時に解決する。【解決手段】 Ni基やCo基の耐熱合金等からなる金属基材1の表面に、M-Cr-Al-Y合金(M:Fe,Ni,Co)等からなる金属結合層2を被覆形成する。この金属結合層2上にセラミックス遮熱層3を形成する。セラミックス遮熱層3は、例えば電子ビームPVD法により形成された柱状晶組織を有する第1のセラミックス層3aと、例えばプラズマ溶射法により形成された層状組織を有する第2のセラミックス層3bとを有し、これらは部品の部位に応じて金属基材1の表面方向に並列配置されている。
請求項(抜粋):
金属基材と、前記金属基材表面に被覆形成された金属結合層と、前記金属結合層上に形成されたセラミックス遮熱層とを具備する耐熱部品において、前記セラミックス遮熱層は、微細構造が柱状晶組織を有する第1のセラミックス層と、微細構造が層状組織を有する第2のセラミックス層とを有し、前記第1のセラミックス層と第2のセラミックス層とは前記金属基材の表面方向に並列配置されていることを特徴とする耐熱部品。
IPC (6件):
C23C 28/00 ,  C23C 4/10 ,  C23C 14/06 ,  C23C 14/30 ,  F01D 5/28 ,  F02C 7/00
FI (7件):
C23C 28/00 B ,  C23C 4/10 ,  C23C 14/06 L ,  C23C 14/06 N ,  C23C 14/30 Z ,  F01D 5/28 ,  F02C 7/00 C

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