特許
J-GLOBAL ID:200903021025130190
自動変速機のロツクアツプクラツチの制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 豊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263012
公開番号(公開出願番号):特開平5-071639
出願日: 1991年09月14日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【構成】 スロットル開度、勾配抵抗、トルクコンバータの実際の速度比等をパラメータとしてファジィプロダクションルールを用いて第1のファジィ推論を行って目標速度比を決定し、次いで目標速度比と実際の速度比の偏差をパラメータとして第2のファジィプロダクションルールに基づいて第2のファジィ推論を行って目標デューティ比を決定してロックアップクラッチを半クラッチ状態を含む締結から解放に至る間の所望の滑り度に制御する。【効果】 種々の運転状況に合わせた制御が可能となってドライバビリティと燃費、騒音等との両立が可能となると共に、シフトビジーを解消して人の感性、意図、判断に一層良く適合する制御を実現することができる。
請求項(抜粋):
自動変速機のトルクコンバータの機関出力軸に接続されるポンプインペラと変速機入力軸に接続されるタービンランナとを連結可能なロックアップクラッチの作動状態をソレノイドを介してデューティ比制御する自動変速機のロックアップクラッチの制御装置において、a.少なくとも機関負荷と、走行抵抗と、トルクコンバータの速度比とを含む機関の運転パラメータを求める手段、b.求めた運転パラメータから、その少なくとも1つについて設定されたメンバーシップ関数からなる前件部(IF部)と目標速度比について設定されたメンバーシップ関数からなる後件部(THEN部)とを有する複数個のファジィプロダクションルールに基づいてファジィ推論を行って目標速度比を決定する目標速度比決定手段、及びc.決定された目標速度比に応じて前記ソレノイドを駆動するデューティ比を決定するデューティ比決定手段、を備えたことを特徴とする自動変速機のロックアップクラッチの制御装置。
IPC (8件):
F16H 61/14
, G05B 13/02
, F16H 59:24
, F16H 59:40
, F16H 59:46
, F16H 59:48
, F16H 59:66
, F16H 59:72
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-103665
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特開平1-206142
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特開平3-121354
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