特許

J-GLOBAL ID：200903021025351153

集成材及び該集成材よりなる柱状体

発明者： 前田 栄一
出願人/特許権者： 大倉工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-021271
公開番号（公開出願番号）：特開平10-217211
出願日： 1997年02月04日
公開日（公表日）： 1998年08月18日
要約：

【要約】【課題】 集成材を構成する木材片の材質、色調の異同、あるいは表面状態がどのようなものであっても利用することができ、さらに、そりが防止され、幅方向及び長さ方向の曲げ強度などが向上した集成材及び該集成材よりなる柱状体を提供する。【解決手段】 いろいろな樹種の間伐材、端材を所定の厚さで、幅及び長さは種々の寸法の直方体の木材片に製材し、それらの木材片の方向を揃えて長さ方向及び幅方向に接着剤で貼り合わせ、所望の幅、長さの板状体とし、その後該板状体の表裏面に接着剤を用いて適宜厚さの木質単板を、その繊維方向が前記板状体の線繊維方向と直交するように、さらに、必要に応じて更にその上に適宜厚さの単板を前記板状体の線繊維方向と平行に貼着し集成材を得、該集成材を適宜数重ねて貼り合わせた柱状体を得る。

請求項（抜粋）：

所定厚さの直方体の木材片を方向を揃えて長さ方向及び幅方向に貼り合せて板状体とし、該板状体の表裏面に適宜厚さの木質単板をその繊維方向を前記板状体の繊維方向と直交させて貼着することを特徴とする集成材。

FI (2件)：

B27M 3/00 E ,  B27M 3/00 D

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭49-019005
  
• 特開平3-032801
  
• 特開昭49-069805