特許
J-GLOBAL ID:200903021025922053

カーボン粒子の製造方法及びそのカーボン粒子を含んでなる負極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-119624
公開番号(公開出願番号):特開平7-302595
出願日: 1994年05月09日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 高い電気容量を有するカーボン粒子を廉価に製造し得る製造法、及びそのカーボン粒子を含んでなる急速充電性に優れかつ高い電気容量を有するとともに安全性に優れたリチウムイオン二次電池用負極を提供する。【構成】 タールピッチ(A)とフェノール樹脂(B)とを、平均粒子径が1〜20μm、炭素層間距離(d002)が0.336〜0.340nm、C軸方向の結晶子の厚さ(Lc)が8〜70nmの範囲にある炭素質材料(C)の粒子表面に融着、縮合、架橋させた後、このカーボン粒子を熱処理するにあたり、(C)100重量部に対する(A)+(B)を30〜100重量部、かつ(A)/(B)の比を5/1〜0.5/1とする。また、該カーボン粒子をリチウムイオン二次電池用負極に用いる。
請求項(抜粋):
タールピッチ(A)とフェノール樹脂(B)とを、平均粒子径が1〜20μm、炭素層間距離(d002)が0.336〜0.340nm、C軸方向の結晶子の厚さ(Lc)が8〜70nmの範囲にある炭素質材料(C)の粒子表面に融着、縮合、架橋させた後、熱処理するにあたり、(C)100重量部に対する(A)+(B)が30〜100重量部、かつ(A)/(B)の比が5/1〜0.5/1であることを特徴とするカーボン粒子の製造方法。
IPC (2件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電極材料およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-111321   出願人:三菱油化株式会社
  • 特開昭48-094709
  • 特開平2-026818
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