特許
J-GLOBAL ID:200903021025987627

自動車シートのリクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 土橋 秀夫 ,  江藤 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-067640
公開番号(公開出願番号):特開2004-276659
出願日: 2003年03月13日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】タウメル機構を採用しながら、揺動振動が無く、大きく傾倒調整ができ、強固な固定手段を採った自動車シートのリクライニング装置を提供する。【解決手段】内歯車盤2と偏心軸筒3と外歯車盤4と、外歯車盤とオルダム継手機構Dにより連絡する従動盤5と偏心軸筒による外歯車盤の軸支態様を面接触軸支態様ところがり軸受による転動接触軸支態様にすると共に、面接触軸支態様では、内歯車盤と外歯車盤を圧接噛合状態とし、継手機構における摺嵌手段を圧接嵌合状態とするシートバックBの位置固定状態とし、転動接触軸支態様では、噛合部位を回転伝達に好適な適正噛合状態とし、継手機構をシートバックの位置調整状態とする操作動手段Cを備え、しかも内歯車盤と従動盤のいずれかにシートクッション側ブラケットA′が、他方にシートバック側ブラケットが固定され、シートバックの傾倒動操作により傾倒角度位置を調整することを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
枢支軸に回転可能に軸支された内歯車盤と、前記枢支軸を軸心に回転可能及び軸線方向に進退動可能に配設された偏心軸筒と、前記偏心軸筒に回転可能に軸支され、しかも前記内歯車盤と一部で噛合するこの内歯車盤よりわずかに歯数の少ない外歯車盤と、前記外歯車盤とオルダム継手機構により連絡する前記枢支軸に回転可能に軸支された従動盤と、前記偏心軸筒を軸線方向に進退移動させて、この偏心軸筒による前記外歯車盤の軸支態様を面接触軸支態様によるシートバックの位置固定状態と、転動接触軸支態様によるシートバックの位置調整状態とする操作動手段を備えており、しかも前記枢支軸を同軸とする前記内歯車盤と前記従動盤とのいずれか一方にシートクッション側のブラケットが、他方にシートバック側のブラケットが固定され、前記転動接触軸支態様による位置調整状態におけるシートバックの傾倒動操作により傾倒角度位置を調整することを特徴とする自動車シートのリクライニング装置。
IPC (2件):
B60N2/22 ,  A47C1/025
FI (2件):
B60N2/22 ,  A47C1/025
Fターム (5件):
3B087BD03 ,  3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA20 ,  3B099CB05

前のページに戻る