特許
J-GLOBAL ID:200903021026067106
オレフィン重合反応器の運転法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前島 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-360307
公開番号(公開出願番号):特開平6-199949
出願日: 1992年12月29日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 チタンおよび/またはバナジウムを含有する固体触媒成分と有機アルミニウム化合物とからなる触媒を用い、気相状態でポリオレフィンを製造する場合に、反応器にガス状反応停止剤を導入して重合反応の停止を行ったときに、運転再開を容易に行う方法を提供する。【構成】 (1)ガス状反応停止剤を反応系内へ導入することにより、反応を停止させる工程、(2)導入したガス状反応停止剤を系外へ排出する工程、および(3)運転再開にあたり、はじめに有機アルミニウム化合物を系内へ導入することにより反応を開始させる工程を含み、かつ反応停止時に反応系内に存在していたポリマー粒子を実質的に系外へ排出することなく、反応停止から反応再開までの全操作を行う。
請求項(抜粋):
少なくともチタンおよび/またはバナジウムならびにマグネシウムを含有する固体触媒成分と有機アルミニウム化合物とからなる触媒を反応器へ供給し、オレフィンを気相状態で定常的に重合または共重合させた後、ガス状反応停止剤を系内へ導入することにより該重合反応を停止させ、その後該反応器の運転を再開する方法において、(1)ガス状反応停止剤を反応系内へ導入することにより、反応を停止させる工程、(2)導入したガス状反応停止剤を系外へ排出する工程、および(3)運転再開にあたり、はじめに有機アルミニウム化合物を系内へ導入することにより反応を開始させる工程を含み、かつ反応停止時に反応系内に存在していたポリマー粒子を実質的に系外へ排出することなく、反応停止から反応再開までの全操作を行うことを特徴とするオレフィン重合反応器の運転法。
IPC (3件):
C08F 10/00 MSU
, C08F 2/34 MCG
, C08F 4/634 MFG
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