特許
J-GLOBAL ID:200903021028002303

電源出力の保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-357343
公開番号(公開出願番号):特開2002-165353
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】保護回路を回路基板に実装するためのスペースを極力に少なくでき、共通仕様の一部を変更して多種の回路基板を電源回路を量産する際の所要工数と回路設計のための総工数を少なくすることができる電源出力の保護回路を提供する。【解決手段】ACプラグ1は、リレースイッチ11の接点を介して降圧トランス4の1次巻線4aに接続され、n個の2次巻線(4-1,4-2・・4-n)の中点は接地端Gに接続され、巻線出力端が整流ダイオードブリッジ(5-1,5-2・・5-n)と平滑コンデンサ(6-1,6-2・・6-n)が介在されている。このn個の電源出力回路のそれぞれには、負荷回路10-1,10-2・・10-nが接続されている。過負荷検出回路12が設けられ、複数の電源出力回路の中の特定電源出力回路の系統の異常を検出する際に出力される異常検出信号を、通常レベルの電位が前記特定電源出力回路とは異なる電源出力回路の直流電位によって固定され、短絡等の過負荷が検出されたときに該通常レベルからHレベルに変化して生成されるように構成されている。
請求項(抜粋):
交流電源がリレースイッチを介して供給される1次巻線と複数の2次巻線を有する降圧トランスと、前記複数の2次巻線のそれぞれに対応する出力のそれぞれを整流して直流化する複数の電源出力回路と、該複数の電源出力回路のそれぞれの出力を供給し得る複数の負荷回路と、前記負荷回路の系統の短絡等の異常を検出して異常検出信号を出力する過負荷検出回路と、前記過負荷検出回路から異常検出信号が出力されたときに該異常検出信号に基いて前記リレースイッチをオフ制御する制御回路とを有する電源出力の保護回路において、前記過負荷検出回路を前記複数の電源出力回路の中の特定電源出力回路の系統の異常を検出する際に出力される前記異常検出信号を、通常レベルの電位が前記特定電源出力回路とは異なる電源出力回路の直流電位によって固定され、短絡等の過負荷が検出されたときに該通常レベルからHレベルまたはLレベルに変化して生成されるように構成することを特徴とする電源出力の保護回路。
IPC (3件):
H02H 3/087 ,  H02H 3/24 ,  H02H 7/00
FI (3件):
H02H 3/087 ,  H02H 3/24 A ,  H02H 7/00 A
Fターム (12件):
5G004AA05 ,  5G004AB03 ,  5G004BA03 ,  5G004BA04 ,  5G004DC13 ,  5G053AA01 ,  5G053AA02 ,  5G053BA04 ,  5G053CA01 ,  5G053DA01 ,  5G053EB05 ,  5G053EC01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-164212

前のページに戻る