特許
J-GLOBAL ID:200903021033403235

自動車のドアヒンジ部におけるワイヤハーネス配索構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172448
公開番号(公開出願番号):特開平10-016670
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 ヒンジおよびウェザーストリップより室内側にワイヤハーネスを配索する。【解決手段】 ケース10の側板間にバネにて付勢されるワイヤハーネス受けが複数配備され、フラットワイヤハーネスがこれらワイヤハーネス受けにて受けられて側板部間を蛇行状に通されている。ケース10がドア側あるいは車体側のいずれか一方に固定されると共に、該ケースの側板部間から引出し側として外方に延出されたワイヤハーネスがドア側あるいは車体側のいずれか他方へと配索されてクランプで係止され、ドアの開閉作動に応じてワイヤハーネスを伸縮させ追従できる構成としている。
請求項(抜粋):
車体とドアとの間に配索するハーネスを、車体とドアとを連結するヒンジの取付位置およびウェザーストリップより室内側に配索するものであって、ケース内部に伸縮方向を逆とした少なくとも1組の伸縮体が間隔をあけて平行に配置され、各伸縮体の一端はケースに固定されると共に他端にハーネス受けが設けられたハーネス伸縮部材を設け、ワイヤハーネスは上記ケース内で、各ハーネス受に順次U字形状に巻き付けられて蛇行して引き出され、上記ケースがドア側あるいは車体側のいずれか一方に固定されると共に、上記ケースから引出されたワイヤハーネスがドア側あるいは車体側のいずれか他方へと配索されてクランプで係止され、ドア開動作によって、上記伸縮体のバネ材が伸縮してケースより引き出されるワイヤハーネスを伸縮してドアの開閉動作に追従できるようになされていることを特徴とする自動車のドアヒンジ部におけるワイヤハーネス配索構造。
IPC (3件):
B60R 16/02 620 ,  B60J 5/04 ,  E05D 11/00
FI (3件):
B60R 16/02 620 C ,  E05D 11/00 ,  B60J 5/04 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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