特許
J-GLOBAL ID:200903021033998115

床暖房用温水マット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-299297
公開番号(公開出願番号):特開平9-119656
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 放熱管のサイズや敷設ピッチ及び小根太の配置に関する考え方を抜本的に改めることにより、製造コスト及び施工性の両面で改良の加えられた床暖房用温水マットを提供する。【解決手段】 本発明の床暖房マット1には、小根太7間に3本の往き戻りの放熱管2が敷設されている。また、両端横断路型の小根太7aと片端横断路型の小根太7bとが交互に配置されている。両端横断路型では両端の配管横断路13aに1本ずつ(往きと戻り)放熱管2が渡っており、片端横断路型では片端の配管横断路13bに往きと戻りの放熱管2が並んで渡っている。さらに、配管横断路13a、13bの端部(上辺、下辺側)に小小根太9が入れられており、また、両端横断路型小根太7a端部の配管横断路13a近傍には補助小根太11が入れられており、強度上・工作上の配慮がなされている。
請求項(抜粋):
断熱材からなり、上表面にループ状の配管溝を有するマット板と、このマット板の配管溝に敷設された温水配管(放熱管)と、マット板の一部を切り欠いてその切り欠きを埋めるようにはめ込まれている複数の小根太と、マット板の上表面に貼り付けられた、良熱伝導材からなる放熱シートと、を備えた床暖房用温水マットであって;上記複数の小根太は、マットを平面的に見た状態において、あるピッチで配列されており、このように配列された小根太間を、上記温水配管が縫うように、かつ、マット板のある部分からスタートしてその部分の近傍に戻るようなあるパターンで敷設されており、ここで、この温水配管パターンは、小根太列に沿う縦行部と小根太列を横断する横行部とからなり、各小根太間の縦行部に、奇数列の温水配管を有することを特徴とする床暖房用温水マット。
IPC (2件):
F24D 3/16 ,  E04F 15/18
FI (2件):
F24D 3/16 D ,  E04F 15/18 Y
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-350980   出願人:株式会社ガスター
  • 床暖房用温水マット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-071539   出願人:東京瓦斯株式会社, コーワ化成株式会社

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