特許
J-GLOBAL ID:200903021035172605

シートベルトシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292918
公開番号(公開出願番号):特開2001-114069
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 衝突の際に、運転者のシートベルト装置と運転者以外の者のシートベルト装置とを異なる態様で制御するようにしたシートベルト装置を提供する。【解決手段】 衝突の可能性に応じた衝突予知信号を出力する衝突予知部(401)の出力に基づいて、運転者を座席に拘束する第1のシートベルト装置のベルト張力(110a)と、助手席又は後席の乗員を座席に拘束する第2のシートベルト装置のベルト張力(110b)とを、別途に制御する。例えば、衝突の回避が可能であるとき、運転者が運転操作可能な程度のベルト張力とし(S18)、あるいは振動によって注意を喚起する(S20)。また、運転者以外の乗員がエアバック展開範囲内にあるとき(S52)、ベルトによってより強く座席に引戻す(S40)。
請求項(抜粋):
車両の運転者を座席に拘束する、第1のシートベルトの張力を可変に調整する張力可変手段を有する第1のシートベルト装置と、前記運転者以外の乗員を座席に拘束する、第2のシートベルトの張力を可変に調整する張力可変手段を有する第2のシートベルト装置と、前記車両の衝突を予知し、衝突の可能性に応じた衝突予知信号を出力する衝突予知部と、前記車両の衝突を検知し、衝突信号を出力する衝突検出部と、前記第1のシートベルト装置と対応する位置に設けられ、バッグを展開して乗員を保護する第1のエアバッグ装置と、前記第2のシートベルト装置と対応する位置に設けられ、バッグを展開して乗員を保護する第2のエアバッグ装置と、前記衝突信号に対応して前記第1及び前記第2のエアバッグ装置を作動させ、前記衝突予知信号に対応して前記第1及び前記第2のシートベルト装置の各張力可変手段を作動させると共に、少なくとも、前記第1及び前記第2のシートベルトの張力の制御を異なる態様で行う制御部と、を備えるシートベルトシステム。
IPC (2件):
B60R 22/48 ,  B60R 21/32
FI (2件):
B60R 22/48 B ,  B60R 21/32
Fターム (19件):
3D018MA02 ,  3D018MA05 ,  3D018PA01 ,  3D018PA02 ,  3D018PA04 ,  3D054AA01 ,  3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA13 ,  3D054AA14 ,  3D054AA22 ,  3D054DD28 ,  3D054EE10 ,  3D054EE11 ,  3D054EE14 ,  3D054EE36 ,  3D054FF20
引用特許:
審査官引用 (6件)
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