特許
J-GLOBAL ID:200903021035715846
パチンコ機のカ-ブレ-ルに設けた球抜き装置の軸支構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-216632
公開番号(公開出願番号):特開平8-057131
出願日: 1994年08月17日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 カーブレールの組立て状態において、外板と裏板の間に一対の可動底板及び係合レバーをそれぞれ個々に着脱を可能にする。【構成】 可動底板15の曲折部と係合レバー16の回転端に枢軸部17,29を設けてこれらの枢軸部17,29の両側端に小径軸18,19,30,31を突設した一体成形になり、外板7は球抜き口20の上流側の口縁とその下部に、可動底板15と係合レバー16との一方の小径軸19,31を軸着するための軸受23,34を設け、これらの軸受23,34は短柱状に形成して外板7の外面側へ突出させ且つ内面に軸嵌合凹部24,35を設けると共にそれぞれの軸受23,34の外周にU字状の切り込み25,36を穿設してこれらの軸受23,34に弾性機能を備えさせて形成し、裏板9は球抜き口20の上流側の口縁とその下部の前記外板7の上下軸受23,34と向き合う位置に可動底板15と係合レバー16との小径軸18,30を軸着するための軸孔26,37を設けてなるカーブレール5に設けた球抜き装置の軸支構造。
請求項(抜粋):
合成樹脂材からなるくの字状の可動底板及びこの可動底板を閉成操作する係合レバーとは、可動底板の曲折部及び係合レバーの回転端にそれぞれスペーサの機能を備えた枢軸部を設けてこれら枢軸部の両側端に小径軸をそれぞれ突設した一体成形になり、外板は球抜き口の上流側の口縁部辺に可動底板の一方の小径軸を軸着するための軸受を設けると共にこの軸受の下方位置に係合レバーの一方の小径軸を軸着するための軸受を設け、これらの軸受は短柱状に形成して外板の外面側へ突出させ且つ内面に小径軸を受け入れる軸嵌合凹部を設けると共にそれぞれの軸受の外周にU字状の切込を穿設してこれらの軸受に弾性機能を備えさせて形成し、裏板は球抜き口の上流側の口縁部辺の前記軸受と向き合う位置に可動底板の他方の小径軸を軸着するための軸孔を設けると共にこの軸孔の下方の前記係合レバーの軸受と向き合う位置に係合レバーの他方の小径軸を軸着するための軸孔を設けてなることを特徴とするパチンコ機のカーブレールに設けた球抜き装置の軸支構造。
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