特許
J-GLOBAL ID:200903021037395768

湿度調節式冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-087471
公開番号(公開出願番号):特開2003-287349
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】 野菜室に上面開口の野菜貯蔵容器を設け、通常の冷却運転サイクルにおいて野菜貯蔵容器の上面開口が略閉じられるように構成し、冷気を主としてこの野菜貯蔵容器の周囲に循環させて野菜貯蔵容器内の野菜を冷却する場合には、この野菜貯蔵容器内の野菜の加湿は殆んど行われない状態となっていた。本発明は野菜貯蔵容器内の野菜の乾燥を抑制し、この野菜の冷却を行うと共に、この野菜の加湿を冷却器に付着した霜の融解によって行う冷蔵庫を提供するものである。【解決手段】 野菜貯蔵容器内は主として周囲から冷却される冷却方式であり、一方の面が冷気通路に晒され他方の面が野菜貯蔵容器の上面開口に臨む湿度調節部材を設け、冷却器へ付着した霜の融解により加湿された空気が湿度調節部材へ流れるように電動送風機を冷却運転サイクルとは逆向きに回転するものである。
請求項(抜粋):
前面に開口した冷蔵庫本体内を仕切って冷蔵室の下方に野菜室が設けられ、前記冷蔵室と野菜室との間には前記冷蔵室の背部に設置された冷却器に連通する冷気通路が形成され、前記冷却器で冷却した空気が電動送風機によって循環して前記冷蔵室と野菜室が冷却される冷却運転サイクルを有し、前記野菜室には周囲から冷却される冷却方式の上面開口の野菜貯蔵容器が設けられ、一方の面が前記冷気通路に晒され他方の面が前記野菜貯蔵容器の上面開口に臨む湿度調節部材が設けられ、前記冷却器へ付着した霜の融解により加湿された空気が前記湿度調節部材へ流れるように前記電動送風機を前記冷却運転サイクルとは逆向きに回転することを特徴とする湿度調節式冷蔵庫。
IPC (6件):
F25D 23/00 302 ,  F25D 11/00 101 ,  F25D 17/06 303 ,  F25D 17/06 308 ,  F25D 17/06 312 ,  F25D 17/06 315
FI (6件):
F25D 23/00 302 E ,  F25D 11/00 101 A ,  F25D 17/06 303 ,  F25D 17/06 308 ,  F25D 17/06 312 ,  F25D 17/06 315
Fターム (7件):
3L045AA01 ,  3L045BA01 ,  3L045CA02 ,  3L045DA02 ,  3L045EA01 ,  3L045KA12 ,  3L045PA04

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