特許
J-GLOBAL ID:200903021039508284
コアとシェルの間に改善された相結合を有するコア/シェル分散粒子のグラフト共重合体ラテックスの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-329560
公開番号(公開出願番号):特開平6-206950
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 グラフト基材とグラフトシェルの間に改善された結合を有する微粒子のグラフト共重合体を製造する方法を提供する。【構成】 本発明は、ヒドロペルオキシド基が過酸化水素によるグラフトに先立ってグラフト基材の粒子表面に生成される、二工程乳化重合法におけるコアとシェルの間に改善された相結合を有するコア/シェル分散粒子のグラフト共重合体ラテックスの製造に関する。
請求項(抜粋):
炭素原子数が1〜14個のアルコールの(メタ)アクリル酸エステル、炭素原子数が1〜14個の飽和脂肪族カルボン酸のビニルエステル、オレフィン、ビニル芳香族化合物、ハロゲン化ビニルおよび/またはビニルエーテルよりなる群からの1種類またはそれ以上に基づくラテックスが第一工程において重合され、ここでa)過酸化水素および過酸化水素の添加の時にラテックスの温度にて>48時間の半減期を有するフリーラジカルに分解するフリーラジカル開始剤が、同時にまたは任意の順序で第一工程の重合体ラテックスに添加され、そしてb)第二工程において、この混合物が、フリーラジカル開始剤が<48時間の半減期を有するフリーラジカルに分解される温度にまで加熱されおよび/または還元剤が添加され、そしてc)>20°Cのガラス転移温度Tgを有するホモポリマーを生成する1種類またはそれ以上の単量体を含有するグラフト単量体相の添加後、ラテックス重合体が、必要ならば別の還元剤と一緒に、グラフトされる、二工程乳化重合法におけるコアとシェルの間に改善された相結合を有するコア/シェル分散粒子のグラフト共重合体ラテックスの製造方法。
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