特許
J-GLOBAL ID:200903021040234996

操作レバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129093
公開番号(公開出願番号):特開2000-322141
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 曲率急変部211a,212aでのピン11のがたつきによる異音対策のためのパッキンを不要にして、コストの低減を図る。【解決手段】 一方のレバー2に弾性変形可能な弾性機構22を一体に形成し、ピン11が急変部211a,212aに向かって移動する際に、ピン11が急変部211a,212aに接触する前の時点から急変部211a,212aに接触するまでの間、弾性機構22が当接部12に当接して変形し、弾性機構22の復元力によりピン11がカム溝21の摺動面212に付勢されるように構成することにより、ピン11が急変部211a,212aに差し掛かる際には、ピン11がカム溝21の摺動面212に押しつけられて移動するため、ピン11のがたつきによる異音の発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
カム溝(21)を有するレバー(2)と、前記カム溝(21)内を摺動するピン(11)を有するレバー(1)とを備え、前記カム溝(21)の途中部位に曲率が急変する急変部(211a,212a)が形成され、前記ピン(11)が前記カム溝(21)内を摺動して、前記両レバー(1、2)が所定の位置関係で回動されるように構成された操作レバー装置において、前記両レバーのうち一方のレバー(2)に、弾性変形可能な弾性機構(22)が一体に形成され、前記両レバーのうち他方のレバー(1)に、前記弾性機構(22)が当接する当接部(12)が形成され、前記ピン(11)が前記急変部(211a,212a)に向かって移動する際に、前記ピン(11)が前記急変部(211a,212a)に接触する前の時点から前記急変部(211a,212a)に接触するまでの間、前記弾性機構(22)が前記当接部(12)に当接して変形し、前記弾性機構(22)の復元力により前記ピン(11)が前記カム溝(21)の摺動面(212)に付勢されるように構成したことを特徴とする操作レバー装置。
IPC (2件):
G05G 1/24 ,  B60H 1/00 103
FI (2件):
G05G 1/24 C ,  B60H 1/00 103 B
Fターム (9件):
3J070AA41 ,  3J070BA10 ,  3J070BA34 ,  3J070BA54 ,  3J070BA57 ,  3J070CC12 ,  3J070DA02 ,  3J070EA01 ,  3L011CB00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ズームレンズ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-026384   出願人:キヤノン株式会社

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