特許
J-GLOBAL ID:200903021041103453

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-310786
公開番号(公開出願番号):特開2008-127116
出願日: 2006年11月16日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】連続印刷時に給紙に先行して転写媒体に画像形成を行う画像形成装置において、耐久的摩耗を経た給紙ローラによっても、品質の高い給紙を行い、不給紙ジャム発生回数を低減する。【解決手段】給紙ローラ3の駆動した時間を計測する給紙ローラ駆動タイマを備え、給紙ローラ3が駆動するたびに逐一計測する。計測された駆動時間は、不揮発性のRAM(電源を切っても記憶が失われない記憶装置)に累積させる。駆動実績の長い給紙ローラは耐久的摩耗を起こしていると想定されるため、累積駆動時間の長短に合わせて不給紙ジャムを起こしているとみなされるリミット(不給紙ジャムタイマ値)を変える。また、連続して転写媒体に画像形成を行うときの間隔も最適化させる。他に、給紙ローラの回転速度や、紙種、装置周辺の湿度に応じて、上記のリミットや間隔を最適化させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
給紙ローラと該給紙ローラの駆動時間を計測する給紙ローラ駆動タイマとを有し印刷のための用紙を供給する給紙手段と、 転写媒体上に画像を形成する作像手段と、 前記給紙手段から供給された用紙に、前記作像手段によって形成された転写媒体上の画像を転写する転写手段と、 前記給紙ローラ駆動タイマの計測した駆動時間の累計を記憶する記憶手段と、 前記給紙手段と前記作像手段と前記転写手段の動作タイミングを制御する制御手段と、を備え、 連続印刷時に、 前記制御手段は、前記記憶手段の記憶した前記給紙ローラの駆動時間の累計に基づき、前記作像手段が連続画像形成を行う際の所定の間隔と、前記給紙手段が不給紙ジャム発生の判定を行うための不給紙ジャムタイマ値と、を決定して、 前記作像手段は、前記給紙手段による次の用紙の供給を待たずに、前記所定の間隔を空けて、先行して次の印刷のための画像形成を行い、 前記給紙手段は、前記給紙ローラが前記不給紙ジャムタイマ値の時間内に給紙動作を終えない場合に不給紙ジャム発生を判定することを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
B65H 3/06 ,  B65H 7/06
FI (2件):
B65H3/06 350A ,  B65H7/06
Fターム (36件):
3F048AA01 ,  3F048AB01 ,  3F048BA12 ,  3F048BA14 ,  3F048CC17 ,  3F048DB11 ,  3F048EA15 ,  3F343FA02 ,  3F343FB01 ,  3F343FC03 ,  3F343FC19 ,  3F343GA01 ,  3F343GB01 ,  3F343GC01 ,  3F343JA01 ,  3F343KB04 ,  3F343KB20 ,  3F343LB08 ,  3F343LC05 ,  3F343LC09 ,  3F343MA13 ,  3F343MA15 ,  3F343MA22 ,  3F343MA45 ,  3F343MA47 ,  3F343MA54 ,  3F343MA56 ,  3F343MC03 ,  3F343MC08 ,  3F343MC09 ,  3F343MC10 ,  3F343MC14 ,  3F343MC17 ,  3F343MC22 ,  3F343MC26 ,  3F343MC30
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 紙送り部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-008987   出願人:株式会社リコー
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-221628   出願人:株式会社東芝
  • 特許第3173626号公報

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