特許
J-GLOBAL ID:200903021042505830
積層コンデンサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小柴 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-072927
公開番号(公開出願番号):特開2008-187192
出願日: 2008年03月21日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】 広い周波数域において、良好な通過特性を実現し得る積層コンデンサを提供する。【解決手段】 容量形成部8,9の対向によって与えられる容量成分C1と引出し部10,11間の電流経路によって与えられるインダクタンス成分L1とを有する、第1のコンデンサ素子と、端子電極6,7の対向によって与えられる容量成分C2と端子電極6,7間の電流経路によって与えられるインダクタンス成分L2とを有する、第2のコンデンサ素子と、複数の容量形成部8,9の集合体と端子電極6,7との対向によって与えられる容量成分C3と容量形成部8,9の周辺部の電流経路によって与えられるインダクタンス成分L3とを有する、第3のコンデンサ素子とを形成する。これら第1ないし第3のコンデンサ素子の組み合わせで、良好な通過特性を与え得るようにする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
少なくとも第1、第2および第3のコンデンサ素子を与える、複合コンデンサを構成するものであって、
積層された複数の誘電体層と、前記誘電体層間の複数の界面に沿ってそれぞれ形成されるとともに積層方向に交互に配置される、各々複数の第1および第2の内部電極とをもって構成される、積層構造のコンデンサ本体と、
前記コンデンサ本体の外表面上に形成される、第1および第2の端子電極と
を備え、
前記第1および第2の内部電極は、それぞれ、前記誘電体層を介して互いに対向する第1および第2の容量形成部と、前記第1および第2の容量形成部の各々から引き出されかつ前記第1および第2の端子電極にそれぞれ接続される第1および第2の引出し部とを備え、
前記第1のコンデンサ素子は、前記第1および第2の容量形成部の対向によって与えられる第1の容量成分を有し、
前記第2のコンデンサ素子は、前記第1および第2の端子電極の対向によって与えられる第2の容量成分を有し、
前記第3のコンデンサ素子は、複数の前記第1および第2の容量形成部の集合体と前記第1および第2の端子電極の各々との対向によって与えられる第3の容量成分を有する、
積層コンデンサ。
IPC (2件):
FI (5件):
H01G4/30 301C
, H01G4/30 301A
, H01G4/30 301B
, H01G4/30 301D
, H01G4/12 352
Fターム (9件):
5E001AB03
, 5E001AC01
, 5E001AF06
, 5E082AA01
, 5E082AB03
, 5E082BC40
, 5E082EE11
, 5E082FF05
, 5E082GG10
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
積層チップコンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-040488
出願人:日本電気株式会社
審査官引用 (1件)
-
薄膜コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-017058
出願人:京セラ株式会社
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