特許
J-GLOBAL ID:200903021042835660

生産ラインにおける搬送装置の制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338277
公開番号(公開出願番号):特開平9-155681
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 搬送装置間の干渉を防止するとともに、サイクルタイムを短くして搬送作業の能率を向上することができる生産ラインにおける搬送装置の制御方法を提供する。【解決手段】 第1〜第4搬送装置21〜24のワーク保持部材55A〜55Dを初期位置P1から前工程の工作機械のワーク受取位置P2へ向けて一斉に上昇、後進、上昇動作させて、各保持部材55A〜55Dにワークを受け取り、その後に最下流の第4搬送装置24のワーク保持部材55Dの前進動作を行い、その前進動作開始を確認した直後に前工程の第3搬送装置23のワーク保持部材55Cの前進動作を行い、この前進・確認・前進動作を最上流側の第1搬送装置21へと順次行って、各保持部材55A〜55Dのワークを次工程の工作機械へ順次受け渡す。
請求項(抜粋):
所定間隔をおいて配設された複数の工作機械間に、前工程の工作機械から次工程の工作機械にワークを搬送する搬送装置をそれぞれ配設した生産ラインにおいて、前記各搬送装置のワーク保持部材を初期位置から前工程の工作機械のワーク受へ向けてほぼ一斉に後進させて、各保持部材にワークを受け取る工程と、上記ワーク受取工程の完了後に搬出側の搬送装置のワーク保持部材の前進動作を行い、その前進動作開始を確認した直後に前工程の搬送装置のワーク保持部材の前進動作を行い、この前進・確認・前進動作を搬入側の搬送装置へと順次行って、各保持部材のワークを次工程の工作機械のワーク受に順次受け渡す工程と、上記のワーク受渡工程の完了後に搬入側の搬送装置のワーク保持部材の後進動作を行い、この後進動作開始を確認した直後に次工程の搬送装置のワーク保持部材の後進動作を行い、この後進・確認・後進動作を搬出側の搬送装置へと順次行って、各保持部材を前記初期位置に復帰する工程とを備えることを特徴とする生産ラインにおける搬送装置の制御方法。
IPC (2件):
B23Q 7/14 ,  B23Q 39/04
FI (2件):
B23Q 7/14 ,  B23Q 39/04 Z

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