特許
J-GLOBAL ID:200903021043142677
メモリボードのアドレス自動設定方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-328485
公開番号(公開出願番号):特開平5-165709
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 一般的なコンピュータシステムに搭載されるメモリボードのアドレス設定に際し、メンテナンスの省力化を可能にし、設定内容の人為的ミスを防ぎ、ハードウェアの故障を減らし、増設や変更の作業効率を向上させ、管理も容易にする。【構成】 システムのバックプレーン上にメモリボードを実装するスロット11,12,13...が所定本数のデイジーチェーン配線で接続され、それぞれ入力端子MCI1〜MCI3及び出力端子MCO1〜MCO3を備える。例えばスロット12は、1つ前段のスロット11の出力信号を入力され、1つ後段のスロット13へ出力するようになっている。各メモリボードは、入力端子MCIへ入力されたコードにより自己の先頭アドレスを決定し、その先頭アドレスに自己のメモリ容量を加算したコードを出力端子MCOから出力して、次のメモリボードの先頭アドレスとする。
請求項(抜粋):
メモリボードをコンピュータシステムに実装するに必要な先頭アドレスの設定方式において、ボード間に架設され、先頭アドレスの情報コードを受け渡すデイジーチェーン信号配線と、各ボード上に配設されたデコーダと、先頭アドレスコードのラッチ回路とを備え、システムの電気的リセットのタイミングで、各ボードが前段のボードから自己の先頭アドレスコードを受取り、自己のカバーするメモリ容量相当分を加算したアドレスコードを後段のボードへ送出すことを特徴とするメモリボードのアドレス自動設定方式。
前のページに戻る