特許
J-GLOBAL ID:200903021044812536
ドアビーム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182186
公開番号(公開出願番号):特開平9-002066
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 溶接用端部ブラケットを容易に一体加工し得ると共にその強度も容易に確保し得るドアビームを安価に提供する。【構成】 全長に亘りスリットを有するオープン管からなり、かつその両端にスリットを広げてなる平坦面からなるブラケット部を一体形成することにより、ドアへの溶接作業やその強度に問題を生じることなく、溶接用端部ブラケットを容易に一体加工でき、部品点数が削減され、その製造コストも低廉化する。しかも溶接部分がないことで耐久性が向上する。しかも、スリットがビーム部全長に亘って存在することから、ドアの電着塗装工程でのビーム内面への塗装が確実に行えるという効果もある。また、材料に含まれる炭素が0.25重量%以下であり、かつ上記両端を除き、強度部材として機能する中間部のみを高周波焼き入れなどで高強度化加工することにより、強度及び端部ブラケットの加工容易性が一層向上する。
請求項(抜粋):
耐衝撃用として車両ドアに設けられるドアビームであって、全長に亘りスリットを有するオープン管からなり、かつその両端に前記スリットを広げてなる平坦面からなるブラケット部が一体形成されていることを特徴とするドアビーム。
IPC (3件):
B60J 5/00
, C21D 9/08
, B21D 53/86
FI (3件):
B60J 5/00 Q
, C21D 9/08 Z
, B21D 53/86 A
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