特許
J-GLOBAL ID:200903021045051423

無線アドホック通信システム、端末、その端末における処理方法並びにその方法を端末に実行させるためのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 敏一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-068961
公開番号(公開出願番号):特開2004-282269
出願日: 2003年03月13日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】無線アドホック通信システムにおいて、あるノードにおいて代替経路が発見できない場合に送信元に至る全ての経路を削除せずに途中ノードにおける修復を試みる。【解決手段】データ通信要求10の際に該当する経路が設定されていなければ、経路発見プロセス20は経路を発見して設定する。リンク状態管理プロセス40は、経路発見プロセス20によって設定された経路上のリンク30の状態を監視して、各無線端末の経路テーブルにおけるリンク状態を更新する。経路情報通知プロセス50は、リンク品質が悪化した際にリンク状態を通知して送信データの保持を促す。代替経路探索プロセス60は、リンク品質が悪化した際に代替経路を検索し、発見できない場合にはさらに送信側の端末に遡りながら探索する。経路切替プロセス70は、代替経路の候補を正規の経路として切り替える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の端末により構成される無線アドホック通信システムであって、 通信データを発信する発信端末と前記通信データを受信する宛先端末との間において自端末に接続するリンクの品質が悪化すると代替経路を発見するための要求を送信する第1の中間端末と、 発信端末と前記宛先端末との間において前記第1の中間端末の上流に位置して前記第1の中間端末にデータを送信する第2の端末と を具備し、 前記第1の中間端末は、前記要求に失敗した場合に経路エラーの報告を前記第2の端末に送信し、 前記第2の中間端末は、前記第1の中間端末から前記報告を受信すると他の代替経路を発見するための要求を送信する ことを特徴とする無線アドホック通信システム。
IPC (1件):
H04L12/28
FI (1件):
H04L12/28 307
Fターム (5件):
5K033DA19 ,  5K033DB12 ,  5K033EA07 ,  5K033EB02 ,  5K033EB06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 移動通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-170888   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • パケツト転送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-241020   出願人:松下電器産業株式会社

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