特許
J-GLOBAL ID:200903021047201619

インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-177373
公開番号(公開出願番号):特開2006-001051
出願日: 2004年06月15日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 記録紙に対し、記録に伴って予備吐出のためのインク吐出も併せて行う場合に、この予備吐出による明度の低いドットが集中することによる画像品位の低下を生じないようにする。【解決手段】 予備吐出のパターンを、明度の低いシアンドット1201とマゼンタドット1202との距離1215が、明度の高いイエロードット1205と、明度の低い色のうちイエロードットと最も近いシアンドット1201との距離1216より長いパターン1207とする。これにより、集中したドットの集まりとして認識される距離が近い低明度のドットの形成を防ぐことができ、紙面予備吐出による記録品位の低下が生じない記録を行うことができる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
複数色のインクを吐出する記録ヘッドを用い、記録媒体に複数色のインクを吐出して記録を行うときに、該記録に伴うインク吐出に併せて前記記録ヘッドから予備吐出のため複数色のインクを前記記録媒体に吐出するためのインクジェット記録方法であって、 記録すべき画像に基づく記録データに、前記予備吐出のための予備吐出データを付加して記録データを生成する工程と、 前記生成された記録データに基づいて、記録ヘッドから記録媒体に複数色のインクを吐出する工程とを有し、 前記予備吐出データに基づき形成される前記複数色のインクによるドットのパターンは、前記複数色のドットのうち、最も明度の高いドットに最も近いドットと当該最も明度が高いドットの距離より、前記最も明度の高いドット以外の任意の2つのドット間の距離が長い関係を有したパターンである ことを特徴とするインクジェット記録方法。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (3件):
2C056EA14 ,  2C056EC24 ,  2C056EC54
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭55-139269号公報

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