特許
J-GLOBAL ID:200903021048878876

経皮質薬剤投与アプリケータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-517137
公開番号(公開出願番号):特表平8-505799
出願日: 1994年01月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】互いから電気的に絶縁され、そのうちのいくつかが投与すべき薬剤を含むレザバー(10)のアレイを含む、経皮的イオン導入薬剤アプリケータ。このアプリケータはさらに、好ましくは2つの部分で形成される部分的に導電性の層(12)を含み、各セグメントが電極(14)に対応し、レザバー(10)の上に重なり、これと接触し、電極(14)は部分的に導電性の層(12)の上に重なり、これと接触する。電源(16)が電極(14)に電力を供給し、薬剤がレザバー(10)から皮膚(11)へと押し出されることを引き起こす。アプリケータは、皮膚の電気的抵抗におけるばらつきに関係なく、局所的電流束を刺激および熱傷のしきい値レベルより下に維持するように設計される。
請求項(抜粋):
化学物質を投与するための経皮的イオン導入化学物質アプリケータであって、 (a) レザバーのアレイを含み、前記レザバーは互いから電気的に絶縁され、前記レザバーの少なくとも1つが化学物質を含み、さらに (b) 前記レザバーのうちの少なくとも2つの上に重なり、これらと接触する部分的に導電性の層を含み、前記部分的に導電性の層は、前記部分的に導電性の層に垂直に電流が流れることを可能にするが、前記部分的に導電性の層に平行な電流の流れに対しては実質的に無限の抵抗を与え、さらに (c) 前記部分的に導電性の層と物理的および電気的に接触し、少なくとも部分的にこれと重なる電極を含み、そのため前記電極間を流れる電流の異なる部分が前記部分的に導電性の層を介して異なる距離だけ移動し、電流の異なる部分の全経路の抵抗を等しくし、さらに (d) 前記電極に電気的に接続された電源を含む、アプリケータ。

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