特許
J-GLOBAL ID:200903021049324378

話者適応化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-151081
公開番号(公開出願番号):特開平9-330095
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 正解音素HMM系列を未知とした場合に得られる音素HMMの状態系列から得られる情報と正解音素HMM系列が既知であるとした場合に得られる音素HMMの状態系列から得られる情報により内挿、及び平滑化を制御していなかったため、認識率が向上しないという問題点があった。【解決手段】 既学習HMMのパラメータと当該パラメータに対応する再学習HMMのパラメータの差分を求め、修正すべきパラメータに関する差分をパラメータに関する差分と他のパラメータに関する差分の一部又はすべてを用いて修正する場合に、当該パラメータに関する差分と他のパラメータに関する差分の重み付け平均処理を行い、修正された差分を用いて、既学習HMMのパラメータを移動することによりHMMを再学習する話者適応化方法において、前記差分の重み付け平均処理を、正解音素HMM系列、及び誤り音素HMM系列に基づいて行う。
請求項(抜粋):
連続分布型隠れマルコフモデル(HMM)を用いて音声を認識して話者の適応化を行う話者適応化方法であって、入力された音声、又は音声の分析結果を用いて前記入力された音声、又は音声の分析結果の特徴を表現するように既学習HMMを学習することにより再学習HMMを作成し、前記既学習HMMのパラメータと当該パラメータに対応する再学習HMMのパラメータの差分を求め、修正すべきパラメータに関する差分を、当該パラメータに関する差分と他のパラメータに関する差分の一部、又はすべてを用いて修正する場合に、当該パラメータに関する差分と他のパラメータに関する差分の重み付け平均処理を行い、修正された差分を用いて、既学習HMMのパラメータを移動することによりHMMを再学習する話者適応化方法において、前記差分の重み付け平均処理を、正解音素HMM系列、及び誤り音素HMM系列に基づいて行うことを特徴とする話者適応化方法。
IPC (2件):
G10L 3/00 535 ,  G10L 3/00 521
FI (2件):
G10L 3/00 535 ,  G10L 3/00 521 G

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