特許
J-GLOBAL ID:200903021049917905

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211221
公開番号(公開出願番号):特開平6-059192
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】小型で結像性能の優れた高変倍比ズームレンズの提供。【構成】物体側より順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群G1 と、正の屈折力を持つ第2レンズ群G2 と、負の屈折力を持つ第3レンズ群G3 とを有し、広角端から望遠端への変倍に際し、第1レンズ群G1 と第2レンズ群G2 との間隔が増大し、第2レンズ群G2 と第3レンズ群G3 との間隔が減少するズームレンズにおいて、第1レンズ群G1 は少なくとも1枚の正レンズと、少なくとも1枚の負レンズとを有し、第2レンズ群G2 は物体側より順に、弱い屈折力の前群GF と、正の屈折力の後群GR とからなり、前群は少なくとも1枚の負レンズと、少なくとも1枚の正レンズとを有し、後群は物体側から順に少なくとも1枚の正レンズLR1と、少なくとも1枚の負レンズと、少なくとも1枚の正レンズとを有し、第3レンズ群G3 は少なくとも1枚の正レンズと、少なくとも1枚の負レンズとを有する構成である。さらに、諸条件を満足するものである。
請求項(抜粋):
物体側より順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群G1 と、正の屈折力を持つ第2レンズ群G2 と、負の屈折力を持つ第3レンズ群G3 とを有し、広角端から望遠端への変倍に際し、前記第1レンズ群G1 と前記第2レンズ群G2 との間隔が増大し、前記第2レンズ群G2 と前記第3レンズ群G3 との間隔が減少するズームレンズにおいて、前記第1レンズ群G1 は少なくとも1枚の正レンズと、少なくとも1枚の負レンズとを有し、前記第2レンズ群G2 は物体側より順に、弱い屈折力の前群GFと、正の屈折力の後群GR とからなり、前記前群GF は少なくとも1枚の負レンズと、少なくとも1枚の正レンズとを有し、前記後群GR は少なくとも1枚の正レンズと、少なくとも1枚の負レンズとを有し、前記第3レンズ群G3 は少なくとも1枚の正レンズと、少なくとも1枚の負レンズとを有し、前記第1レンズ群G1 の焦点距離をf1 、前記第2レンズ群G2 の焦点距離をf2 、前記第3レンズ群G3 の焦点距離をf3 、前記前群GF の焦点距離をfF、前記後群GR の焦点距離をfR 、広角端における全系の焦点距離をfW 、望遠端の焦点距離を1に規格化したときの望遠端における前記後群GR の3次のコマ収差係数をIIRTとするとき、-0.3 ≦ f2 /fF ≦ 0.30.7 ≦ f2 /fR ≦ 1.3 0.4 ≦ fW /f1 ≦ 0.81.0 ≦ fW /f2 ≦ 1.51.0 ≦|fW /f3 |≦ 2.0 、f3 <0-1.0 ≦ IIRT ≦ 3.0の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。

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