特許
J-GLOBAL ID:200903021058510893

3相ブラシレスモータの制御用パルス信号発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤木 誠一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-219134
公開番号(公開出願番号):特開平10-052084
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 従来の3相ブラシレスモータの制御用パルス信号発生回路においては、ロータマグネットの着磁極数を増やすことなくFGパルス数を上げることができず、簡単な構成で好ましい位置制御と速度制御をなし得ない欠点があった。本発明は上記の欠点をの除くようにしたものである。【解決手段】 本発明の3相ブラシレスモータの制御用パルス信号発生回路においては、120度位相差の3相ホール素子出力の各々の2相を比較してパルス化し、もとのゼロクロスパルスと合成して、ホール素子一周期中で12パルスを出力する。また、ホール素子出力波形を正弦波化するために、ホール素子のバイアス部を並列接続し、3相のホール素子出力を加算して、ホール素子バイアス電圧に負帰還をかける。
請求項(抜粋):
3相モータコイルを巻装した固定子に対向して回転自在に支持されるマグネットロータの位置を検出する3個のホール素子群と、このホール素子群から得た互いに電気角で120度の位相差となる3相の信号の各々のゼロクロス点でパルスを発生させるゼロクロスパルス合成回路と、上記3相信号の互いに異なる2相信号電圧を比較し、各々の一致点で一致パルスを発生させる比較合成回路と、上記ゼロクルスパルスと上記一致パルスとを合成し、ホール素子出力信号の一周期中に12パルスを出力するFGパルス合成回路とより成ることを特徴とする3相ブラシレスモータの制御用パルス信号発生回路。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-222489
  • 特開昭58-086892
  • 特開平4-222489
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