特許
J-GLOBAL ID:200903021059136189

内燃機関の気筒判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-161472
公開番号(公開出願番号):特開平5-010227
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 カムシャフト12とクランクシャフト14に対する位相を相対的に変化させる可変バルブタイミング機構15を備えた機関において、カムシャフト12に気筒判別センサ17を設けた場合のバルブタイミング切換時における気筒誤判定を防止する。【構成】 カムシャフト12とクランクシャフト14との間には可変バルブタイミング機構15が設けられている。カムシャフト12後端に気筒判別センサ17が、クランクシャフト14後端に基準位置検出センサ20と角度検出センサ21とが配設されている。バルブタイミング切換時には、気筒判別センサ17の出力信号の読み込みが中止され、記憶した気筒判別状態に基づいて気筒判別がなされる。
請求項(抜粋):
カムシャフトのクランクシャフトに対する位相を相対的に変化させる可変バルブタイミング機構と、上記カムシャフトに対し設けられ、かつ気筒毎に異なるパルス信号を出力する気筒判別センサと、上記クランクシャフトに対し設けられ、かつ特定気筒の基準位置でパルス信号を出力する基準位置検出センサと、同じくクランクシャフトに対し設けられ、かつ単位クランク角毎にパルス信号を出力する角度検出センサとを備えた内燃機関において、上記気筒判別センサの出力信号に基づいて次の点火気筒を判別する第1の気筒判別手段と、上記可変バルブタイミング機構の切換を検出する手段と、この切換直前の気筒判別状態を記憶する手段と、上記の切換後所定期間、上記の記憶内容とクランク角とから次の点火気筒を判別する第2の気筒判別手段とを備えたことを特徴とする内燃期間の気筒判別装置。
IPC (2件):
F02P 3/04 303 ,  F02D 45/00 362

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