特許
J-GLOBAL ID:200903021059337257

ポリウレタン系弾性繊維用処理剤および該処理剤を用いて処理されたポリウレタン系弾性繊維

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-187446
公開番号(公開出願番号):特開平11-012951
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 使用時の処理剤の粘度が長期に亘って安定で処理剤中の高級脂肪酸マグネシウム塩の凝集、沈殿を抑制し分散安定性を長期にわたって維持できるポリウレタン系弾性繊維用処理剤を提供する。【解決手段】 分散媒体として25°Cにおける粘度が5×10-6〜50×10-6m2 /Sのシリコーンオイルと分散剤として特定のアミノ変性シリコーンと下記の有機カルボン酸とが該シリコーンオイル/該アミノ変性シリコーンと該有機カルボン酸との総和=100/0.5〜100/5(重量比)の割合であって、該アミノ変性シリコーン/該有機カルボン酸=100/100〜100/2(重量比)の割合から成るシリコーン混合物中に特定の高級脂肪酸マグネシウム塩が該シリコーンオイル100重量部当たり1〜10重量部の割合でコロイド状に分散された分散液から成ることを特徴とするポリウレタン系弾性繊維用処理剤。
請求項(抜粋):
分散媒体として25°Cにおける粘度が5×10-6〜50×10-6m2 /Sのシリコーンオイルと分散剤として下記の式1で示されるアミノ変性シリコーンと下記の有機カルボン酸とが該シリコーンオイル/該アミノ変性シリコーンと該有機カルボン酸との総和=100/0.5〜100/5(重量比)の割合であって、該アミノ変性シリコーン/該有機カルボン酸=100/100〜100/2(重量比)の割合から成るシリコーン混合物中に下記の式2で示される高級脂肪酸マグネシウム塩が該シリコーンオイル100重量部当たり1〜10重量部の割合でコロイド状に分散された分散液から成ることを特徴とするポリウレタン系弾性繊維用処理剤。【化1】【化2】(式1、式2において、X1 、X2 、X3 :メチル基又は-R4 -(NH-R5 -)d-NH2 で示されるアミノ変性基であって、少なくともいずれか1つが該アミノ変性基R1 :炭素数2〜5のアルキル基またはフェニル基R2 、R3 :炭素数11〜21のアルキル基R4 、R5 :炭素数2〜5のアルキレン基a、b:aが25〜400、bが0〜200の整数であって、且つ25≦a+b≦400を満足するものc:0〜10の整数d:0または1)有機カルボン酸:炭素数4〜22である、1〜4価の有機カルボン酸の単独物又は混合物であって、融点が50〜220°Cである単独物又は混合物
IPC (4件):
D06M 15/643 ,  D02G 3/32 ,  D06M 13/184 ,  D06M101:38
FI (3件):
D06M 15/643 ,  D02G 3/32 ,  D06M 13/24

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