特許
J-GLOBAL ID:200903021060571638

多数タップ付き負荷を有する送電線上の故障点を標定するシステムと方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-394905
公開番号(公開出願番号):特開2002-243790
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 送電システムの故障点を標定する。【解決手段】 第1故障位置は、故障が等価タップノードの送電側に位置すると仮定して、計算される。第2故障位置は、故障が等価タップノードの受電側に位置すると仮定して、計算される。故障位置は、2つのノード間の全距離を表す予め決められた範囲内の値を有する故障位置を選択することにより、第1故障位置と第2故障位置との1つから選択される。
請求項(抜粋):
送電線の故障点を標定する方法であるが、該送電線は送電端及び受電端と、各々が1つのタップノード位置で該送電線に接続された複数のタップ負荷とを具備しており、該複数のタップノードの各々に1つのタップ負荷が接続されているが、1つの等価タップノード位置での1つの等価タップノードを有するようになっており、該等価タップノードは該送電線を送電側と受電側とに分けており、該送電端は測定装置を備えており、該受電端は測定装置を備えている様な、該方法が、該送電線の該送電端と該受電端とで測定された故障前及び故障時の電流及び電圧の値を含む測定された回路パラメーターを得る過程と、該送電線の該送電端及び該受電端での測定された電流及び電圧の値を使用して該等価タップノード位置を計算する過程と、該等価タップノードでの該タップ付き負荷の等価負荷インピーダンスを計算する過程と、該故障が該等価タップノードの該送電側に位置すると仮定して第1故障位置を計算する過程と、該故障が該等価タップノードの該受電側に位置すると仮定して第2故障位置を計算する過程と、そして予め決められた範囲内の値を有する該故障位置を選択することにより、該第1故障位置か第2故障位置かの何れかの1つから該計算された故障位置を選択する過程を具備することを特徴とする送電線の故障点を標定する方法であるが、該送電線が送電及び受電端と、各々が1つのタップノード位置で該送電線に接続された複数のタップ負荷とを具備しており、該複数のタップノードの各々に1つのタップ負荷が接続されているが、1つの等価タップノード位置での1つの等価タップノードを有するようになっており、該等価タップノードは該送電線を送電側と受電側とに分けており、該送電端は測定装置を備えており、該受電端は測定装置を備えている様な、該方法。
IPC (2件):
G01R 31/08 ,  H02H 3/00
FI (2件):
G01R 31/08 ,  H02H 3/00 Q
Fターム (6件):
2G033AA01 ,  2G033AB01 ,  2G033AD13 ,  2G033AD18 ,  2G033AF03 ,  2G033AG14

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