特許
J-GLOBAL ID:200903021064575018
超音波診断装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076473
公開番号(公開出願番号):特開平5-277112
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 血管のような屈曲部を有する細管に挿入し、細管外に存在する回転力を精度良く先端部に伝達し超音波の伝搬方向を走査する超音波診断装置の提供。【構成】 超音波探触子7先端部に設けられて超音波振動子5と超音波振動子5から送波される超音波を2次元走査させる回転走査部4を設け、スプリング形状の駆動伝達軸6にてカテーテル1先端部に対し他端部に位置する駆動部9で発生する回転力を回転走査部4に伝達させ2次元走査させるもので、超音波探触子7の外側形状は細管構造のカテーテル1とその先端に接続された挿入血管の屈曲部を想定した長さを有すガイドスプリング2とカテーテル1先端部を被うような音響窓3で構成することで、屈曲部においても駆動伝達軸6による回転力を回転走査部4に安定的に伝達し、歪の少ない超音波断層像を得られる。
請求項(抜粋):
柔軟性を有する中空細管構造のカテーテルと、カテーテル先端部に接続され挿入される血管の屈曲部を想定した長さで素線形状が丸線で構成され内径が前記カテーテル内径以上で外径が前記カテーテル外径以下のガイドスプリングと、前記カテーテル先端部と前記ガイドスプリング全体を被う管構造の音響窓と、前記音響窓先端部に内包された超音波を送受波する超音波振動子と、前記超音波振動子から送波される超音波を2次元走査させる前記音響窓先端部に内包された回転走査部と、前記カテーテルのガイドスプリング接続端と反対側に設けられた駆動部と、前記駆動部で発生した回転力を回転走査部に伝達される柔軟性を有す駆動伝達軸と、前記カテーテルのガイドスプリング接続端と反対側に設けられ前記超音波振動子と信号線で電気的に接続された送受信部と、前記送受信部に接続された走査変換部と、前記走査変換部に接続された画像メモリと、前記画像メモリに接続されたモニタと、前記駆動部と送受信部と走査変換部と画像メモリに接続されそれぞれの動作を制御する制御部とを具備する超音波診断装置。
IPC (3件):
A61B 8/12
, G01N 29/24 504
, G01N 29/26
引用特許:
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