特許
J-GLOBAL ID:200903021066996681

音声認証装置、音声認証方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-040456
公開番号(公開出願番号):特開2002-244697
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、認証に有用な音声部分を的確に抽出して認証率を向上することが可能な音声認証装置、音声認証方法、及びプログラムを提供することである。【解決手段】 特徴抽出処理部11bは入力音声の音声区間について細かい精度でケプストラムを算出し、その高ケフレンシー部に現れるピーク値に基づいて音声部分(有声音)を抽出し、抽出された音声部分についてやや粗いメルケプストラムを算出し、その低ケフレンシー部を特徴データとして抽出し、登録データバッファ11cに記憶する。新たに音声が入力された場合は、特徴抽出処理部11bにて入力音声の音声部分についての新規特徴データを抽出し、特徴照合部11dによりこの新規特徴データと前記登録特徴データとをDPマッチングにより照合し、照合結果に基づいて新規音声が登録音声と同一であるか認証する。
請求項(抜粋):
入力された音声信号について、所定の精度でケプストラムを算出し、その高ケフレンシー部に表れるピーク値に基づいて音声部分を抽出する音声部分抽出手段と、この音声部分抽出手段により抽出された音声部分における音声信号について、前記精度より粗い精度でメルケプストラムを算出し、その低ケフレンシー部を音声の特徴データとして抽出する特徴抽出手段と、この特徴抽出手段により抽出された特徴データを登録する登録手段と、新規入力された音声信号について前記音声部分抽出手段及び前記特徴抽出手段によって特徴データを抽出し、この新規入力音声信号の特徴データと前記登録手段により予め登録されている特徴データとをDPマッチングにより照合し、その照合結果に基づいて新規入力された音声信号を認証する認証手段と、を備えることを特徴とする音声認証装置。
IPC (10件):
G10L 17/00 ,  G10L 11/02 ,  G10L 15/04 ,  G10L 15/06 ,  G10L 15/12 ,  G10L 15/20 ,  G10L 21/02 ,  G10L 15/02 ,  G10L101:04 ,  G10L101:16
FI (10件):
G10L101:04 ,  G10L101:16 ,  G10L 3/00 545 A ,  G10L 3/00 513 B ,  G10L 3/00 513 A ,  G10L 3/00 521 P ,  G10L 3/00 521 H ,  G10L 3/00 533 C ,  G10L 3/02 301 D ,  G10L 9/16 301 A
Fターム (8件):
5D015AA03 ,  5D015CC03 ,  5D015CC11 ,  5D015CC14 ,  5D015DD03 ,  5D015FF00 ,  5D015GG01 ,  5D015HH07
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-230800
  • 音声認識方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-034671   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平2-056600
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