特許
J-GLOBAL ID:200903021069296680
ディジタル映像伝送装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284867
公開番号(公開出願番号):特開平10-136352
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 映像信号を周波数帯域に分割し、圧縮符号化し、複数のチャネルで伝送する映像伝送装置において、各チャネルの帯域を有効に利用する方式や、伝送誤りに対する耐性の高い映像伝送装置を提供することを目的とする。【解決手段】 各チャネル毎にレート制御を行ない、最も低い周波数帯域の符号化量は量子化値の変更で、それ以外の帯域の符号化量は量子化値の変更と再生画像の画質に与える影響により高域の各帯域に優先順位を設定し、優先順位の低い帯域から符号化を停止させることにより符号化量を制御する。
請求項(抜粋):
ディジタル化された映像信号を複数の周波数帯域に分割する帯域分割手段と、前記帯域分割手段で分割された最も低い周波数帯域のサブバンド信号を圧縮符号化する低域符号化手段と、前記帯域分割手段で分割された最も低い周波数帯域以外のサブバンド信号を圧縮符号化する高域符号化手段と、複数の周波数帯域の符号化データを多重化する多重化手段と、前記低域符号化手段および前記高域符号化手段からの符号化データまたは前記多重化手段により多重化されたデータを一時記憶し、送出するバッファメモリと、バッファメモリの残量に基づいて、前記低域符号化手段に対しては量子化値の変更を指示する制御信号を送信し、前記高域符号化手段に対しては量子化値の変更または符号化停止/再開を指示する制御信号を送信し、各バッファメモリへの符号化データの総量を制御する符号化量制御手段と、前記バッファメモリから送出されたデータを異なるチャネルで送信する複数の送信手段と、前記送信手段からの異なるチャネルの信号を受信する複数の受信手段と、前記受信手段からのデータで多重化されたデータの場合は複数の周波数帯域の符号化データに分離し、符号化データが存在しない帯域は第一の信号を出力する帯域分離手段と、最も低い周波数帯域の符号化データを復号化する低域復号化手段と、最も低い周波数帯域以外の符号化データを復号化する高域復号化手段と、前記分離手段から第一の信号を受けた場合はすべてゼロの信号を復号化されたサブバンド信号として出力するデータ補償手段と、各帯域の復号化されたサブバンド信号を帯域合成し、ディジタル映像信号を出力する帯域合成手段とからなるディジタル映像伝送装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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