特許
J-GLOBAL ID:200903021069749952

スマート・バッテリー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-516188
公開番号(公開出願番号):特表平10-509579
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】電力を供給し、予め定めたバッテリー・パラメータを電力管理システムを備えた外部装置へ報告するスマート・バッテリー装置(10)。上記スマート・バッテリー装置は、遠隔装置(28)の指定または決定に従って、充電モード中には一組の外部装置(31および32)に電力を供給し、放電モード中には電力の供給を受けるために、一組のタ-ミナル(31および32)に接続している少なくとも一つの再充電可能なバッテリー・セル(26)と;外部装置に予め定めたバッテリー識別および充電パラメータを報告するためのデータ・バスと;上記タ-ミナルのところでバッテリー電圧および電流を表すアナログ信号を発生し、上記セルのところでバッテリー温度を表すアナログ信号を発生するためのアナログ手段と;上記アナログ信号を受信し、それをバッテリー電圧、電流および温度を表すデジタル信号に変換し、上記デジタル信号から時間の経過中の実際の充電パラメータを計算し、εCはバッテリー電流および温度の関数であり、ISはバッテリー温度およびCAPFCの関数である場合に、CAPrem=CAPFC-ΣIdΔtd-ΣIsΔt+ΣεcIcΔtcで表されるアルゴリズムによる一つの計算を含むいくつかの計算を行うためのマイクロプロセッサ(50)を持つハイブリッド集積回路IC(32)を含む。上記式には、各完全充電(EOC)および各完全放電の度毎に、容量計算によってCAPFCを自ら修正するリセット論理が重畳する。
請求項(抜粋):
バッテリー・パックを、バッテリーを電源とする装置に接続するためのタ-ミナル手段と、 i)バッテリーを電源とする装置に、電力を供給するための放電モードと、ii)上記タ-ミナル手段から、電力の供給を受ける充電モードとを持つ、上記タ-ミナル手段に接続している少なくとも一つの再充電可能なバッテリー・セルを含むバッテリーと、 バッテリー電圧、バッテリー温度およびバッテリー電流を表すアナログ信号を感知し、発生するための感知手段と、 動作可能状態の場合には、上記アナログ信号を受信し、そのアナログ信号をバッテリー電圧、温度および電流を表すデジタル信号に変換する動作可能状態と、動作不能状態を持つアナログ-デジタル・コンバータと、 少なくともバッテリー電圧、温度および電流を表す数値を含むデータ値を記憶するためのメモリ領域と、 そこから上記デジタル信号を受信し、そのデジタル信号を使用して、予め定めた一連の計算を行うために、上記アナログ-デジタル・コンバータに接続しているプロセッサとを含み、 上記プロセッサが、(i)通常モード、(ii)スタンバイ・モード、および(iii)スリープ・モードを持ち、通常モードの場合には、上記プロセッサが、第一の規則的なサイクルで上記一連の計算を行い、スタンバイ・モードの場合には、上記プロセッサが、第二の規則的なサイクルで上記一連の計算を行い、スリープ・モードの場合には、上記プロセッサが、上記一連の計算を行わず、上記アナログ-デジタル・コンバータを動作不能モードにし、バッテリー電流が予め設定した電流レベル以下に下がった場合には、プロセッサがスタンバイ・モードになり、バッテリー電圧が予め設定した電圧レベル以下に下がった場合には、プロセッサはスリープ・モードになり、バッテリー電圧が、予め定めた電圧レベル以上になった場合には、プロセッサが通常モードになるバッテリー・パック
IPC (5件):
H02J 7/04 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00 302 ,  H02J 7/02
FI (5件):
H02J 7/04 A ,  G01R 31/36 A ,  H01M 10/44 Q ,  H02J 7/00 302 A ,  H02J 7/02 B

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