特許
J-GLOBAL ID:200903021070055247

ステアリングロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277235
公開番号(公開出願番号):特開平10-100958
出願日: 1996年09月28日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 不正開錠入力が作用した場合でも、ロックが解除されるのを防止できるステアリングロック装置を提供する。【解決手段】 アッパーブリッジ10の下面とヘッドパイプ6との間に設けられ、ハンドルを一方の側に傾けた状態でロックするようにしたステアリングロック装置15において、キー20が挿入されて回動操作されるキーシリンダ16が保持されるシリンダ保持部19aと、キーシリンダ16の回動により出没するロックピン17が保持されるピン保持部19bとが略直交して一体形成されたロックボディ19を有し、ピン保持部19bが「第1固定手段」としての取付片19c等により、又、シリンダ保持部19aが「第2固定手段」としてのU字状部材22により、それぞれアッパーブリッジ10下面に固定され、キー20操作により、キーシリンダ16を介してロックピン17がヘッドパイプ6半径方向に沿って進退動されることにより、ヘッドパイプ6の周囲に配設された係止部材18に係脱する。
請求項(抜粋):
フレームのヘッドパイプに、ステアリングシャフトが回転自在に挿入され、該ステアリングシャフトの、前記ヘッドパイプから上方に突出した上端部に略板状のアッパーブリッジが、又、該ステアリングシャフトの、前記ヘッドパイプから下方に突出した下端部にロアーブリッジが固定され、これら各ブリッジに車輪に連結されたフロントフォークが固定された車両の、前記アッパーブリッジの下面と前記ヘッドパイプとの間に設けられ、ハンドルを一方の側に傾けた状態でロックするようにしたステアリングロック装置において、キーが挿入されて回動操作されるキーシリンダが保持されるシリンダ保持部と、前記キーシリンダの回動により出没するロックピンが保持されるピン保持部とが平面視にて略直交して一体形成されたロックボディを有し、該ピン保持部が第1固定手段により、又、シリンダ保持部が第2固定手段により、それぞれ前記アッパーブリッジ下面に固定され、前記キー操作により、前記キーシリンダを介して前記ロックピンがヘッドパイプ半径方向に沿って進退動されることにより、前記ヘッドパイプの周囲に配設された係止部材に係脱することを特徴とするステアリングロック装置。
IPC (2件):
B62H 5/06 ,  B60R 25/00 611
FI (2件):
B62H 5/06 ,  B60R 25/00 611

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