特許
J-GLOBAL ID:200903021070358762

節水フロート弁およびフロート弁における節水具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-159314
公開番号(公開出願番号):特開2000-345599
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】大便排水時に揚弁操作手段を開弁方向に一度操作するだけで所定量の排水が行われ公衆トイレでも採用が可能であり、節水量がフロート弁の開閉作動範囲等により限られず、かつ、節水量の設定が極めて容易で確実に所定の節水量が得られると共に、専門業者等による取付調整が不要でコストが安く付くフロート弁における節水具の提供。【解決手段】既存のフロート弁5の上部に取り付け可能であってフロート弁5を水中において自然落下可能な重さを有する錘体6と、錘体6が装着されたフロート弁5を浮力により開弁方向に持ち上げ可能であってその略中心部にフロート弁5を強制的に開弁方向に引き上げるための揚弁操作手段にその一方が連結された既存の吊り索35cを挿通可能な貫通穴7aが形成されたフロート7と、吊り索35cの任意個所に装着することにより吊り索35cの任意位置にフロート7を固定可能なストッパ片9と、を備える。
請求項(抜粋):
貯水タンクの底部に設けられた排水口の弁座に対し水中で自然落下することで着座して止水可能な状態に設けられる開閉弁体部と、該開閉弁体部の上方に設けられていて開閉弁体部を浮力により開弁方向に持ち上げ可能なフロート部と、前記開閉弁体部とフロート部との間を所定の間隔を確保した状態で連結する間隔形成部材と、前記開閉弁体部とフロート部と間隔形成部材のうちのいずれかに設けられていて、前記開閉弁体部を強制的に開弁方向に引き上げるための揚弁操作手段にその一方が連結された吊り索のもう一方を連結可能な吊り索連結部と、を備えていることを特徴とする節水フロート弁。
Fターム (2件):
2D039BA09 ,  2D039BA12

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