特許
J-GLOBAL ID:200903021071833979

熱伝導性シリコーン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-307357
公開番号(公開出願番号):特開平8-208993
出願日: 1988年10月03日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 高い熱伝導性をもちながら、組成物の粘度があまり高くならず作業性の良い熱伝導性シリコーン組成物を提供する。【解決手段】 (A) 特定のポリオルガノシロキサン 100重量部、(B) 特定のポリオルガノハイドロジェンシロキサン、ケイ素原子に結合せる水素原子の数が(A) 成分に含有されるアルケニル基1個に対して 0.5〜 4.0個になるような量、(C) 白金及び白金化合物からなる群より選ばれる触媒、白金原子として(A) 成分重量に対して 0.1〜100ppmとなる量、(D) 平均粒子径が5〜20μm で、且つ粒度分布として5μm 以下の粒子及び10μm 以上の粒子をそれぞれ20%以上含有する熱伝導性充填剤 100〜 800重量部、及び特定の有機ケイ素化合物系接着助剤 0.001〜10重量部からなる熱伝導性シリコーン組成物。
請求項(抜粋):
(A) ケイ素原子に結合せるアルケニル基が1分子中に少なくとも2個存在する、25°Cにおける粘度が50〜100,000cp のポリオルガノシロキサン 100重量部(B) ケイ素原子に結合せる水素原子を1分子中に少なくとも3個有するポリオルガノハイドロジェンシロキサン、ケイ素原子に結合せる水素原子の数が(A) 成分に含有されるアルケニル基1個に対して 0.5〜 4.0個になるような量(C) 白金及び白金化合物からなる群より選ばれる触媒、白金原子として(A) 成分重量に対して 0.1〜100ppmとなる量(D) 平均粒子径が5〜20μm で、且つ粒度分布として5μm 以下の粒子及び10μm 以上の粒子をそれぞれ20%以上含有する熱伝導性充填剤 100〜 800重量部及び(E) 分子中に次のような官能基をもった有機ケイ素化合物系接着助剤 0.001〜10重量部?@Si-H結合とエポキシ基?ASi-H結合とアルコキシ基?Bビニル基、エポキシ基、アルコキシ基?Cアリル基とアルコキシ基?D(メタ)アクリロキシ基とアルコキシ基からなる熱伝導性シリコーン組成物。
IPC (5件):
C08L 83/07 LRP ,  C08K 3/00 ,  C08K 3/10 ,  C08K 5/54 ,  C08L 83/05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-097559

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