特許
J-GLOBAL ID:200903021077316348

車両のアンチスキツドブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-234362
公開番号(公開出願番号):特開平5-069812
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】車両にスピンを生じた際にできるだけ速やかに停車できるようにする。特に、スピン終了後に車両が直進状態になった際に車両を直ちに停車できるようにする。【構成】基本制御ユニット34により各車輪11〜14に制動圧の減少制御もしくは減圧状態での保持制御がなされている状態が長い時間継続するときは、スピン判定手段41により、車両にスピンを生じていると判定する。そして、最高車輪速と最低車輪速との差が所定値以下の少差になったときには、車両のスピンが終了したとして、増圧手段42により、車輪の制動圧が増大するようにする。
請求項(抜粋):
車輪の速度を検出する車輪速検出手段と、疑似の車体速を設定する疑似車体速設定手段と、車輪の制動圧を調節する制動圧調節手段と、車輪速が目標とする減速度で減速するよう若しくは目標とするスリップ率で減速するよう上記車輪速検出手段によって検出される車輪速と上記疑似車体速検出手段によって設定される疑似車体速とに基づいて上記制動圧調節手段を制御する制御手段とを備えた車両のアンチスキッドブレーキ装置であって、上記制御手段により各車輪に制動圧を減少せしめていく制御もしくは所定の減圧状態で保持する制御がなされて、全車輪につき制動圧が増大しない状態が所定時間以上継続したときに、車両にスピンを生じていると判定するスピン判定手段と、上記スピン判定手段により車両のスピンが判定されたときに、上記車輪の制動圧を増大させる増圧手段とを備えていることを特徴とする車両のアンチスキッドブレーキ装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-269767
  • 特開平3-197264
  • 特開平4-027649

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