特許
J-GLOBAL ID:200903021077436440
回転電機の固定子コイル、その固定子コイルの製造方法およびその固定子コイルを備えた回転電機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
猪股 祥晃
, 菊池 治
, 猪股 弘子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-203952
公開番号(公開出願番号):特開2005-051862
出願日: 2003年07月30日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】固定子コイルと固定子鉄心スロット側壁間に空気層が形成されるのを防ぎ、固定子鉄心ストットでの温度上昇を抑制し、かつ組立て作業が容易な回転電機の固定子コイルを得る。【解決手段】絶縁被覆が施された素線束の外周部に未含浸のマイカテ-プまたはマイカシートを複数回巻回して絶縁層を形成し、この絶縁層に熱硬化性樹脂を真空加圧含浸処理後、成形用金型中で加熱硬化処理してなる絶縁コイルの絶縁層の表面外周部に低抵抗コロナ防止層を施し、これを固定子鉄心スロット内へ挿入した後、固定子鉄心スロット開口部側から加圧した状態で前記半硬化状の半導電性部材を加熱硬化させ、固定子コイルを前記固定子鉄心スロットの内壁に密着させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
絶縁被覆が施された素線束の外周部に未含浸のマイカテ-プまたはマイカシートを複数回巻回して絶縁層を形成し、この絶縁層に熱硬化性樹脂を真空加圧含浸処理後、成形用金型中で加熱硬化処理して所定形状に成形して成る絶縁コイルと、この絶縁コイルの表面外周部に施された低抵抗コロナ防止層とから構成した回転電機の固定子コイルにおいて、
前記絶縁コイルの絶縁層外周面に塗布した半導電性塗料の上に半硬化状の半導電性部材を巻き付けて固定子コイルの幅寸法を固定子鉄心スロット幅寸法より大きく形成し、さらにこの半導電性部材の上から半導電性テープまたはシートを巻き付けた後、固定子鉄心スロット内で加圧しながら加熱硬化処理して前記低抵抗コロナ防止層を設けられたことを特徴とする回転電機の固定子コイル。
IPC (2件):
FI (3件):
H02K3/40
, H02K15/12 D
, H02K15/12 F
Fターム (43件):
5H604AA01
, 5H604BB04
, 5H604BB14
, 5H604CC01
, 5H604CC05
, 5H604CC14
, 5H604DA01
, 5H604DA04
, 5H604DA05
, 5H604DA06
, 5H604DA07
, 5H604DA15
, 5H604DA25
, 5H604DB02
, 5H604DB07
, 5H604DB14
, 5H604DB25
, 5H604DB26
, 5H604PB03
, 5H604PD03
, 5H604PD06
, 5H604PD07
, 5H604QC01
, 5H615AA01
, 5H615BB02
, 5H615BB07
, 5H615BB14
, 5H615PP13
, 5H615QQ02
, 5H615RR02
, 5H615RR03
, 5H615RR07
, 5H615RR09
, 5H615SS24
, 5H615SS32
, 5H615SS33
, 5H615SS41
, 5H615TT21
, 5H615TT22
, 5H615TT23
, 5H615TT26
, 5H615TT31
, 5H615TT34
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