特許
J-GLOBAL ID:200903021078185174

弾性表面波フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062923
公開番号(公開出願番号):特開平8-265087
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】通過帯域内の挿入損失を小さく、通過帯域外の減衰量を大きくするとともに通過帯域幅の設計を容易にした弾性表面波フィルタを得ることを目的とする。【構成】すだれ状の構造を持つ複数の電極指で構成したIDTを入力端子が接続する入力IDTと出力端子が接続する出力IDTとで構成し、これらIDTをIDTが励振または受信する弾性表面波の伝搬方向に沿って圧電基板上に配置し、さらにその両側に反射器を設けた弾性表面波フィルタにおいて、圧電基板として36 ゚YカットーX方向伝搬のLiTaO3 圧電基板等を用い、IDTの個数を4個以上とし、各IDTが互いに対面する最内側電極指の中心間距離が励振される弾性表面波の波長λにたいして、0.625λ〜1.25λとしたものである。また、入力端子または出力端子のうち少なくとも一方の端子が、この端子に直列接続または並列接続した共振器を介して入力IDTまたは出力IDTに接続したものである。
請求項(抜粋):
すだれ状の電極指を組み合わせてなる、入力端子が接続される入力インターディジタルトランスデューサ電極(IDT)と出力端子が接続される出力IDTとを、圧電基板上に弾性表面波の伝搬方向に沿って交互に配置するとともに、これらIDT群の両側に反射器を設けてなる弾性表面波フィルタにおいて、上記IDT群を4個以上のIDTで構成し、かつ各IDT間の互いに対面する最内側に位置する対面電極指間の距離を、弾性表面波の波長λに対して、0.625λ〜1.25λとしたことを特徴とする弾性表面波フィルタ。
IPC (3件):
H03H 9/145 ,  H03H 9/25 ,  H03H 9/64
FI (4件):
H03H 9/145 A ,  H03H 9/145 Z ,  H03H 9/25 C ,  H03H 9/64 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 多電極形弾性表面波装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-222895   出願人:株式会社村田製作所
  • 弾性表面波フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-048055   出願人:三菱電機株式会社
  • 弾性表面波装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-238282   出願人:株式会社日立製作所

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