特許
J-GLOBAL ID:200903021078275564

油圧式テンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 祐川 尉一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127367
公開番号(公開出願番号):特開平8-303537
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 テンショナの逆止弁を構成するボールシートの加工精度を向上し、高圧油室からのオイル漏れを防止すること。【構成】 油圧式テンショナ10は、ピストンロッド12が小間隙をもって遊嵌したシリンダ14と、シリンダ14を囲繞するハウジング16を有してなる。シリンダ14の他端には逆止弁18を構成するボールシート20が圧入されて、シリンダ14の内部に高圧油室21が形成されている。ハウジング16は略々中央に仕切壁26を有する。シリンダ14は、仕切壁26の前方においてハウジング16内に遊嵌されている。仕切壁26の油路32の直径はボールシート20の直径より小さく、シリンダ14及びボールシート20はハウジング16の仕切壁26に当接する。ピストンロッド12の後退方向の力は、ばね24及びシリンダ14を介して仕切壁26に作用するか、高圧油室21及びボールシート20を介して仕切壁26に作用する。
請求項(抜粋):
小間隙をもって遊嵌したピストンロッドによって高圧油室が区画されたシリンダをハウジング内に配置し、前記ハウジング内に前記シリンダ及び前記ピストンロッドを囲繞する低圧油室を形成し、前記低圧油室から前記高圧油室へオイルの流れを許す逆止弁を前記シリンダの底部に設置した油圧式テンショナにおいて、前記シリンダとは別体に設けられた逆止弁のボールシートを該シリンダの底部に挿入し、前記逆止弁を構成するボールシートを前記ハウジングに当接させたことを特徴とする、油圧式テンショナ。
IPC (2件):
F16H 7/12 ,  F02B 67/06
FI (2件):
F16H 7/12 A ,  F02B 67/06 A

前のページに戻る