特許
J-GLOBAL ID:200903021081003265

無線信号受信装置およびそれを用いた通行料金収受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-148099
公開番号(公開出願番号):特開平8-016853
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】従来生じたレーン干渉を除去でき、対象とする車両に搭載された無線カードからの無線信号を常に安定して受信できる通行料金収受装置を提供する。【構成】受信アンテナとして2つの受信アンテナ9a,9bを用い、電波入射方向検出部31において、それぞれの受信アンテナ9a,9bが受信した電波の位相差を検出することにより、受信した電波の入射方向、すなわち、受信した電波がアンテナ正面方向からの電波であるか否か(受信電波がその受信アンテナ9a,9bが設置されているレーンを走行する車両の無線カード5からのものか否か)を判別し、その判別結果をCPU36に送る。CPU36は、上記判別結果がアンテナ正面方向からの電波である場合、受信信号を受信データとして取込むのを許可し、上記判別結果がアンテナ正面方向以外の方向からの電波である場合、受信信号を受信データとして取込むのを禁止する。
請求項(抜粋):
無線媒体からの無線信号をアンテナを介して受信する無線信号受信装置において、少なくとも2つの受信アンテナと、この2つの受信アンテナが受信した電波の位相差を検出する検出手段と、この検出手段の検出結果により前記受信アンテナで受信した電波の入射方向を判別する第1の判別手段と、この第1の判別手段の判別結果に基づき前記受信アンテナで受信した電波が正常なものか否かを判別する第2の判別手段と、を具備したことを特徴とする無線信号受信装置。
IPC (2件):
G07B 15/00 501 ,  H04B 1/18

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