特許
J-GLOBAL ID:200903021083399000

呼吸ガス分析を用いる代謝熱量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-513296
公開番号(公開出願番号):特表2003-505180
出願日: 2000年08月02日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】被験者の代謝速度を測定するための間接的熱量計が提供される。これは、被験者に接触して支持されるように構成された、患者が呼吸するときに吸気および呼気を通す呼吸熱量計(10)を含む。流路(22)は、吸気ガスおよび呼気ガスを受取って通過させるように動作し、呼吸コネクタ(20)に流体連通した第一の端部、並びに呼吸ガスの供給源およびシンクに流体連通した第二の端部を有する。当該流量計は、流路を通過する吸気および呼気の瞬間的な体積流量の関数としての電気信号を発生する。成分ガス濃度センサ(84)は、呼気が流路を通過するときに、呼気中における予め定められた成分ガスの瞬間的割合としての電気信号を発生する。被験者が熱量計(10)を通して呼吸するときに、計算ユニット(96)は、流量計および成分ガス濃度センサ(84)から電気信号を受取り、少なくとも一つの呼吸パラメータを計算する。
請求項(抜粋):
被験者の代謝速度を測定するための間接的熱量計であって: 前記被験者が呼吸するときに吸気ガスおよび呼気ガスを通すように、前記被験者に接触して支持されるように構成された呼吸コネクタと; 吸気ガスおよび呼気ガスを受取って通過させるように働く流路であって、前記呼吸コネクタに流体連通した第一の端部、並びに呼吸ガスの供給源およびシンクに流体連通した第二の端部を有し、前記流路は吸気および呼気が通過する流れチューブ、並びに該流れチューブと前記第一の端部との間に配置されたチャンバを含み、該チャンバは前記流れチューブの一端を取囲む同心円チャンバである流路と; 前記流路を通過する吸気および呼気の瞬間的な体積流量の関数としての電気信号を生成するように構成された流量計と; 呼気が前記流路を通過するときに、呼気の中の予め定められた成分ガスの瞬間的割合としての電気信号を生成するように動作可能な、成分ガス濃度センサと; 前記流量計および前記濃度センサから前記電気信号を受信するように動作可能で、且つ前記被験者が前記熱量計を通して呼吸するときに、前記被験者についての少なくとも一つの呼吸パラメータを計算するように動作する計算ユニットと、を備えている間接的熱量計。
IPC (2件):
A61B 5/08 ,  G01N 33/497
FI (2件):
A61B 5/08 ,  G01N 33/497 A
Fターム (11件):
2G045CB22 ,  2G045DB30 ,  2G045FA33 ,  2G045FA34 ,  2G045GC18 ,  2G045JA01 ,  4C038SS04 ,  4C038SU01 ,  4C038SU18 ,  4C038SU19 ,  4C038SX01

前のページに戻る